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米中貿易交渉続報

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米中貿易交渉は3/1期限から60日、ないしは90日延長での妥結を目指して交渉をしているのが現在、起こっていることです。この内容にいつものようにトランプがかく乱をしているということだけで、特段、驚くことではありません。

トランプのツイートは意外であったのか?

トランプ大統領のツイートは5/6に驚きをもって伝えられました。では、これが予測できなかったのか、といえば、ニュースをよく読んでいれば十分、予想し得たことになります。

アメリカ側は3/1から60日の延長であれば5/1になるのですから、4月末からトランプ大統領の周囲が騒がしかったことをみれば十分に予想し得たことです。
サプライズと言っている連中は何もわかっていないということだけです。その5/1を回っても、妥結をしなかったのですからアメリカの意向が無視されたということでライトハイザー通商代表も中国に制裁関税をかける方向に向かっていると発言をしています。
この発言は全く、重要視をされませんが、おそらくこの方向性は妥結に向かうということからになります。その理由は非常に明快で、今月ないし、来月に中国の習近平主席とトランプ大統領の首脳会談が予定されているからです。
つまり、妥結、ありき、で交渉をしているのですから何れ、交渉はまとまる、ということです。いくらトランプ政権が強硬な姿勢をとったとしても、最終的には合意、ということになると思います。ただし、中身など何もない、とだけは言えます。
要するに、北朝鮮の金委員長と会談、去年のものは、まったく何も合意をしていませんでしたが、それと同じようなものです。表面上の手打ちに終わることでしょう。
つまりトランプが、ギャーギャー威嚇しようが、妥結の方向に向かっていますので悲観的になる必要は全くない、ということです。ですから、妥結すればドルの実効為替レートは上昇する訳ですから、いつまでも円高、円高とこちらも騒いでいる訳にはいかない、というのが現状の相場観になります。
問題はいつ、妥結するかの問題ですが、これが全く、わからない。ただ、本来、習主席との首脳会談は本来、5月に設定をしていたものですから、下手すれば今月中に合意する可能性はある、ということです。
8日から再交渉になるようですが、最終目標は妥結する、ということですから、いつまでも調子にのって円高方向に張ってはいけない、ということです。

北朝鮮問題

これは、2月のアメリカとの首脳会談が決裂をしましたが、トランプが再三にわたってツイートしているように、事務方の交渉は継続をしています。しかし、米朝双方に落としどころがない、ということです。

北朝鮮はアメリカの在韓米軍の撤退を条件に非核化、アメリカは無条件の朝鮮半島の非核化を求めているという、土台、あゆみよりができない状態です。
連休中に北朝鮮が謎の飛翔体を発射しましたが、どうであれ、国連制裁がまた発動されますのが今までの経緯でした。しかし、今回、各国の対応はのんきなものです。
この理由は非常にかんたんです。米朝の交渉が大詰めを迎えているからです。金委員長はアメリカが中国を恫喝しているように、ミサイルを発射してよりよい条件を求めているだけの話だと思います。
つまりこちらも、まとまる、という話になると推測されます。問題はいつまとまるかの話になるのでしょうが、そんなもの私には想像もつきません。

イギリスの問題

統一地方選挙で与党、野党とも敗退をして、国民投票を再考するとのことですが、単なるガス抜きでしょう。本気で国民投票を行うとメイ首相は考えている可能性は限りなく低いです。

5/12の離脱期限や、5/22のEU議会選挙などの日程が迫っていますが、現時点では、5月の離脱は無理な話でしょう。ただ、突然、状況は変わりますので要注意です。

トルコ、南アについて

トルコは貿易の依存が大きいので今回のトランプツイートで大きく売られましたが、上記のように貿易摩擦は単なるブラフの可能性のほうが格段に高い訳です。南アは予想し得た事態です。

選挙だそうですが、どこが政権をとっても南アは無理。そもそも世界最悪のジニ係数と失業率で政権のやることが真逆なことばかりやっているのですから、当面は無理でしょう。

全般的に

こんどの意味不明な円安は5/8だ、と以前に記しましたが、5/8というと米中交渉再開の期日になります。その日に妥結するとは到底思えませんが、5/10とトランプが最終期限を区切りましたので、その辺で妥結する可能性をも視野にいれなくてはいけません。

この交渉が、トランプの恫喝にも関わらず、中国側の意向をもとに6/1まで引き延ばされるようなことがあれば最悪の展開になる可能性をもがあります。
このリスクを念頭に、そろそろ売りにアンコを私は朝から入れています。それだけです。参考までに、イラン制裁も5/1が期日でした。その間にベネゼェラのクーデターがほぼ失敗に終わり、サウジの実行為替レートが上昇、そして原油価格が下落、という流れです。
何が起こっているのかおわかりでしょうか? 重油の世界の産地は主に、イラン、ベネゼェラです。その重油の供給サイドにサウジが加わっただけの話です。
(この記事を書いた人:角野 實
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