読み込み中...おはようございます。米中貿易戦争という割には、誰も中国経済の現状を誰も語ろうとせず、アメリカの立場ばかりを強調しているばかりです。
今回は、中国経済の現状と、週末のテクニカルの定番の形についてお話しをしたいと思います。
中国経済の現状
上記はいつものように、中国経済の実効為替レートになります。連休中からトランプさんの威嚇によって、大きく下落をしています。では、去年の18/6から18/8月まで大きく下落していることに注目をして為替レートをみたいと思います。
実効為替レートが下落をするとドル元相場は上昇をしています。これは、元が強くなっているのですからドルは弱くなっていることを意味します。
上海株も5月を境にまた下落をしています。こうなると去年の秋の二の舞になる可能性があります。
株価が下がれば、当然、金利も下がります。これが、今回の通商摩擦のリーマンショック級になると騒いでいる原因です。私から言わせればそんなものになる訳ないじゃんの一言で終わりです。
その理由は、ほかの各国の経済が日本やイギリスを筆頭に回復しているからです。すなわち、今迄、中国に吸い上げられていた利益を取り返しているだけです。ですから、中国経済が凹めば、凹むほど世界経済はよくなるのです。去年の夏前からの落ち込みは、世界は同時に経済が落ち込みました。
すなわち、リーマン級とか騒ぐ連中は去年にリーマン級と騒がなければいけないものを、血迷って、今年になってそう言い始めているのです。なんでデタラメなことを言って、人々を不安に陥れるのでしょうか。この人たちが何もわかっていないこと、よく理解しておきましょう。
今、リーマン級とか言っているアホタレどもは、わかっているフリをしている唐変木なのです。今後の世界は、いままで中国に吸い上げられていた利益を世界が取り戻しているのです。
トランプの悪口を言っている連中というのはすなわち、親中派なんです。ところが世界発展をみなさん望んでいると思いますが、中国の没落は世界のためなのですから、喜ばなくてはいけないのに、親中派と一緒になってトランプの悪口を言っている。アホじゃないか、と思う訳です。
荒唐無稽なこと、という方もいらっしゃると思いますが、、今朝からデータをみて、それを証拠に言っていますので、決して、変な話をしているつもりはありません。
もっと、みなさんにかんたんにいえば、トランプは世界のスーパーヒーローになる可能性があるということなんです。信じられないでしょ、でも、たぶん、そうなるから(笑)。
私は中立的な見方をしているつもりですし、日本経済がバブルになる可能性があるよ、と世界で一番早く、言っておきます。現状ではまだ、可能性の話で、その可能性の芽が出てきただけの話です。
すなわち、衆議院のダブル選挙などありえる訳がないのです。日銀短観はアホな経営者のアンケート調査ですから悪い数字が出るかもしれません。でも、ゴーンがカリスマとか言っている連中、単なる盗っ人なのに、私でもわかっていた話なのに、なので何を言い出すかわかりません。
中国経済の落ち込みは世界経済の崩落をもたらすのではなく、世界経済がより発展する可能性のほうが高いのです。何もわかっていない連中の意見は聞かないよういしましょう。
具体的にはダメダメなヨーロッパ、南米、トルコを除く中東、などはさらに良くなると思います。アジアはまだ未分析です。中国に利益を吸い取られていた国々が劇的に復活する可能性があります。ゆえに、トランプさんはスーパーヒーローになる可能性があるのです。
いつものどーでもいいテクニカルの話
上記のことを言ってもアクセスなど伸びないと思いますので、みなさんの大好きなテクニカルの話。
いつものドル円4時間10.30です。説明は面倒なので前の記事をみてください。
10と30、黄色の30が横ばいだからまだ完全な形ではありません。すなわち、円安が確定したわけではないということです。←ここが重要だけど、こういう細かいところをみないで円安と叫ぶ連中が非常に多いのです。
大きく、玉を入れるのは、黄色い線のアップトレンドを確認しないと入れられるわけがありません。これが、完全なチャートであればクロスしたあとに、30まで売り込まれるのがいつものパターンです。
だから、数日前に戻りいっぱいの可能性があるよ、と書いたのです。で、きのうの日中から夜にかけて売られ、引けに戻した、だけの話です。みんなこのパターンですよ、株もFXも商品も。ほかのFXなどの金融商品も全部、おなじ形をしているといっても過言じゃありません。
ドル円で言うならば、30の黄色い線が↑を向き始めるときには仕込んどけばいいだけの話です。中国がダメダメ、腐っても世界二位の経済大国がこうでも、チャートはすべて上向き始めている事実を確認せよ、ということです。
その際に日足や1時間、分足なども完璧になっているか、確認することが重要なのです。最近、とみに感じますが、1つの証拠だけで満足する人が非常に多い。証拠は最低でも3つそろえてから行動しなさい、と言っておきます。
何かを学ぶときもそうであって、インターネットに自分の得心する意見が書いてあれば、自分で事実確認もせずに、それがすべてと信じ込む人が多すぎです。これは、若い人だけではなく、中年、老齢も同じ。なんで、たった1つの証拠で喜んでいるのか意味不明です。
（この記事を書いた人：角野 實）
