FX手法

米ドル円を対象とした両建てによる手法

2014.10.20 | 
 

30回

米ドル...

FXに於けるテクニックの一つとして「両建て」というものがあります。これは、読んで字のごとく、ここだというポイントに対して、上昇方向と下降方向のそれぞれのポジションを同時に取得する手法のことです。
両建てによるポジションの取得と所有を続ける限り、理論上、損失と同額の利益が常に発生し続けるため、どちらかのポジションを処分してしまわない限り、プラスマイナスゼロの状態を保ったままポジションを所有し続けることが可能です。
もちろん、ある段階で、損失を発生させている方のポジションを処分する必要があるのですが、しっかりとした初期資金を持っている方にとっては、両建てこそ利益を確実にはじき出すことができる抜群の手法としてオススメです。

手法概要

手法名 米ドル円でシンプルに取引
開発者 rooyaoaa
勝てる? 勝てる
取引スタイル デイトレード
時間足 5分足、30分足
通貨ペア 米ドル円
分析手法 ローソク足、ファンダメンタルズ
その他選択項目 両建て、逆張り、順張り
取引市場 東京市場、欧州市場 ポジション保有時間 30分
FX業者 GMOクリック証券 月間取引頻度 100回
エントリー注文 成行、逆指値 決済注文 成行、指値
勝率 90% 損益レシオ R=1.5
平均利益 +15pips 平均損失 -10pips

チャート環境

両建てを行う上で欠かすことができないポイントの一つが、チャート環境を整えておくことです。
チャートは、原則として、細かい値動きをしっかりと把握する事ができる「5分足」と単位時間当たりの相場の動きを大まかに眺める事ができる「30分足」など、合わせて2つのチャートを活用して取引を行います。
更に、チャートには必ず、トレンドを把握しやすくするために移動平均を表示しておくと良いです。
特に、短期決戦のデイトレードで両建て手法を行う場合は、「25日移動平均線」など短い周期の移動平均線を活用することで、更に未来の値動きを見やすくすることができます。
同時に、単位時間当たりの相場の強さを把握するため、「MACD」などシグナルも併用しておくと更に勝率を上げることができる上、マイナスポジションとなってしまった側のポジションの損切りのタイミングを計りやすくすることも可能です。

エントリーのポイント

次に、実際にエントリーする際のポイントですが、原則として、両建てという手法にはエントリーに対する特別な条件などは一切ありません。
その理由としては、両建てはあくまでも、あるポイントを中心に、そのポイントから上方向、下方向両方にポジションを同時に取得するので、片方のポジションを処分してしまわない限り、一切マイナスが発生しない状態を維持することができます。
ですから、好きなタイミングでいつでもエントリーすることができるという強みが有り、これもまた、デイトレードという手法にとって大きなメリットに繋がります。唯一、両建てを行う上で注意すべき点となるのが、資金量の問題です。
一度の取引で最低でも2枚のポジションを同時に所有するので、2枚分の証拠金を確保しておく必要がありますし、枚数が増える毎に通常の2倍分の証拠金が必要となるので、その点にだけ注意が必要です。

重要なのは損切り

両建て手法によるポジションを取得した場合、最も重要となるのが、損切りの存在です。
なぜなら、損失を発生させているポジションを如何にうまく処分することができるかで、利益率を大幅に変化させることができるからです。ここで役立つのが、先ほどチャートで表示させておいたMACDの存在となります。
MACDから読み取れる情報としては買いサインと売りサインがありますが、例えば、売り方向のポジションが損切りの対象となっている場合、MACDが明確な買いサイン、いわゆる上昇トレンドを示した時、すぐに切ってしまうと良いです。
逆に、L方向のポジションが損切り対象の場合は、MACDが売りサインを示した段階で手早く損切りしてしまうことで、その後のトレンドの流れに乗り、利益を発生させているポジションの利益を更に増すことができます。
ちなみに、利益を発生させているポジションの処分方法については、同じくMACDによる買いシグナル、或いは売りシグナルの勢いが弱くなってきたと読み取れる段階で処分すると、利益を最大限の状態で絞り出すことが期待できます。

資金量を確保する事が大切

FXにおける両建て手法は、このように十分な資金量さえ確保することができれば、損も得もさせずにポジションを所有し続けることができる、非常に有効な手法となります。
ポジションを所有した後、チャートのトレンドの動きだけをしっかりと把握して見ておくことで、その後の損切りを上手に行う事ができますし、上手く損切りすることができれば、利益加算を更に見越すことができます。
また、相場の流れや動きに関係なく、いつでも好きな時にエントリーすることができる手法としても大変有効なので、デイトレードに興味を持っている方をはじめ、デイトレーダーにとっては欠かすことができない手法として大変お奨めです。

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コメント

  • 15.09.21
    03:07
    マイナスポジションの損切りについて りんぺい
    MACDが明確なトレンドを示した時、マイナスポジションを切ったほうが良いとのことですが、それは通常のMACDでトレンドを確認してエントリーすることと効果は同じではないかと思うのですが・・・両建てするメリットがよくわかりません。
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