FX手法

練行足FX手法@Forex Factory

2017.09.13 | 
 

11回

練行足F...

今回は、Forex Factoryのスレッドで65%の方が「利益を上げられた」と回答している「Renko Ashi Trading System 2」(日本語訳: 練行足トレーディングシステム)をご紹介します。
このシステムの作者はインドにお住まいの「nimmu1982」さんですが、「練行足」とは、漢字で表現されていることからも分かるとおり、「ローソク足」「平均足」などと同様に、日本人によって考え出されたものです。
こうしていろいろなFX手法をご紹介していると、日本人が考え出して、日本語の名前のまま現代でも活用されているツールがかなりあることに驚かされます。
「練行足」はFXではあまり聞かないように思いましたが、株式や先物のトレードで古くから使われているものだそうです。なお、このnimmu1982さんの手法を日本語で紹介しているFXサイトもいくつかあります。
nimmu1982さんのプロフィールの職業欄は「Forex Trader」となっています。副業や趣味としてFXトレードをしている方もが多い中、この方はFXの専業トレーダーさんのようです。
PDFマニュアルの終わりにも、「練行足に出合いこの手法を見つけたおかげで勝てるようになり、FXで稼ぎながらリタイヤできるという新たな希望を持つことができた。」と書かれています。
リプライの中でFXトレードの結果も公開されていましたが、確かに、しっかりとストップロス(損切りポイント)を設定しつつ、これだけ連勝できるとしたらすごいFX手法なのかなと思います。
FX取引履歴(クリックで拡大します▼)

FX手法概要

手法名 Renko Ashi Trading System 2
開発者 nimmu1982
勝てる? 勝てる
取引スタイル スキャルピング、デイトレード
時間足
通貨ペア 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドル、NZドル米ドル、ユーロ豪ドル、ユーロポンド、カナダドル円
分析手法
その他選択項目 Forex Factory
取引市場 ポジション保有時間 10分~30分
FX業者 月間取引頻度
エントリー注文 決済注文
勝率 損益レシオ
平均利益 pips 平均損失 pips

チャート環境

トレード結果のエントリーとエグジットの時間を見ると、1トレードの所要時間は「10分~30分」ぐらいのようなので、スキャルピングに近いトレードスタイルと言えるかもしれません。
スレッドの最初の投稿に「まずはPDFマニュアルを読んでください」とあったためダウンロードして読んでみたところ、「ローソク足を使っていたら資金を失いやすい。練行足を使った方がよいその理由が最初に説明されていました。
「FXトレーダーが注視するべきなのは「価格」であり、時間の区切りはあまり重要ではありません。時間の経過とともに作成されていくローソク足の場合、時間の区切りが異なると違う形になります。異なる時差の地域、異なるFX業者のローソク足は、違う形のチャートになっているはずです。」
確かに、日足も4時間足も、開始/終了時間が異なれば、長さだけでなくローソクの色(陽線か陰線か)も異なることになるのかもしれないです。そこに一生懸命、水平線やトレンドラインを引いて従っても、同じ線を見ているのは実は同じ国の人だけ、ということになるのかもしれません!
練行足は、一定の値動きがあったときにのみ足が形成されるものだそうです。価格はFX業者によって若干異なるものではありますが、まずは時間足の概念がないため、一般的なローソク足で慣れて来た方(筆者も含む)は戸惑うと思います。
練行足に関しては、この英語のマニュアルを読むのもよいのですが、日本語で解説されているサイトもありますので、まずはそちらで概要を把握したほうがよいかと思います。
なお、このシステムの基本は練行足ローソク(作られる過程や概念は異なっても「ローソク」という言葉は使うのですね)ですが、他に移動平均線SMAやMACDなどおなじみのインジケーターも併用してトレードの判断を行う仕組みになっています。
通貨ペアについては、「以下だけに限定して使うことを推奨します。」とあります。
まあ、これだけ使えれば充分だと思いますが…。
「EURUSD, GBPUSD, AUDUSD, NZDUSD, USDCAD, USDCHF, USDJPY, EURJPY, GBPJPY, AUDJPY, CHFJPY, CADJPY, GBPCHF, EURGBP」
なおこの中でも「USDJPY」は特にこのシステムでのトレードに向くとされており、特別設定のテンプレートも用意されています。「USDJPY」がお好きな方はぜひ利用してみてください。

具体的なエントリールール

〇ロングの場合
1.練行足ローソクがグリーンであることを確認します。
2.「MA_in_applied」(移動平均線)がブルーであることを確認します。
3.ローソクが「2 Moving Averages channel」(2本の白線)より上に抜けていることを確認します。
4.MACDが0より上にあり、シグナルがグリーンになっていることを確認します。
5.ロングのエントリーを行い、ストップロスは下の白線の下に設定します。
〇ショートの場合(例のチャート参照)
1.練行足ローソクがレッドであることを確認します。
2.移動平均線がレッドであることを確認します。
3.ローソクが2本の白線より下に抜けていることを確認します。
4.MACDが0より下にあり、シグナルがレッドになっていることを確認します。
5.ショートのエントリーを行い、ストップロスは上の白線の上に設定します。
なおエグジットに関しては、作者の「nimmu1982」さんもまだベストなタイミングについて模索中であるそうで、明確な解説はありません。
エントリー例(クリックで拡大します▼)

フィルタールールや注意点

上記の基本ルールの中で、トレードを避けるべきポイントもよく考えられて解説されています。
なお、過剰なトレードをしないとのルールさえ守ることができれば問題にはならないのだと思いますが、利益確定の目安が5pipsであるのに対し損切りは10pipsと設定されているところは注意が必要だと思います。
4回負けて終わった日は-40pisになり、それを取り戻すには8回のトレード、4日必要になることになります。

リプライでどのような議論がされているか

これまでにご紹介してきたFX手法のスレッドのリプライは、何万件もついているものばかりでしたが、このスレッドでは「約150」ととても少ないです。
しかし多いからよい/少ないからよくないとは判断できるものでもないようです。ちなみに、マニュアルは「22,238回」もダウンロードされています。
「nimmu1982さん」は、練行足について議論できるようにとskypeアカウントを公開したり、facebookやブログで発信するなど、しばらく活発に活動されていたようですが、スレッドの5ページには「nimmu1982さん」がここしばらくスレッドに登場せず、ブログも更新していないことを心配する書き込みがありました。
そのあと、「重要なお知らせ」として別の利用者からの書き込みがあり(この方はその後Forex Factoryからアカウント無効にされています)…サイト炎上のようなことになっていたそうです。
というのもnimmu1982さん、出資者を募ってお金を集めてトレードするようなことをして、失敗して資金を失い、出資者に責められているようでした。またこういう人がいたか…ですね。
よいFX手法を公開すると、お金を増やしてほしいと声をかけられてそうするのか、どうなのかは分かりませんが、それまでせっかくうまく行っていたのに人生が変わってしまったでしょうね。残念です。

このFX手法のまとめ

一般的な「ローソク足」と比べると、珍しい「練行足」を使うFX手法に興味を持つ人の絶対数が少ないことで、リプライが少ないのかもしれません。それでも、「なぜローソク足ではなく練行足がよいのか」という説明を読むと、練行足のことを一度知ってみる価値はあるような気がします。
なお、長くなるので割愛していますが、このシステムをMT4に適用するのには少しコツが必要で、PDFマニュアルを読むのは必須となりますのでご留意ください。
最終的に「2分足のオフラインチャート」にテンプレートを適用するとの説明になっているのですが、この点は英語をなんとか読めるだけでなく、MT4にヒストリカルデータを取り込んだり、EAのバックテストの手順を知っている方でないと難しく感じるかもしれません。

このFX手法で使用するインジケーターやテンプレート

インジケーターとテンプレートは、最初の投稿にリンクがあってダウンロードできますが、MT4インストールフォルダにそれぞれを保存する前に、MT4のツール→オプション設定を変更しておく必要があります。このことはPDFマニュアルで解説されていますので、必ず先にマニュアルに目を通してください。
(マニュアル画面はMT4ビルド600以前のもののようで、最新版とは若干異なります。)
設定変更を行ったあと、展開したzipファイルはそれぞれ以下MT4のインストールフォルダにコピーします。
・renkoの中身: MQL4 → Expertsフォルダに保存します。
・indicatorsの中身: MQL4 → indicatorsフォルダに保存します。
・templateの中身: templatesフォルダに保存します。 
MT4を起動させたあと、テンプレートを読み込む前にも手順があります。こちらも詳細はマニュアルを参照してください。
また、MT4の環境によってはオフラインチャート一覧の中に2分足チャートが表示されない場合があり、その場合はPeriod_converterというスクリプトをダウンロードして適用し作成します。
この解説はマニュアルではされていないのですが、スレッドの「#post125」に説明がありますので参考にしていただければと思います。
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