目次
海外FXの出金手続きは、複雑なことで知られています。出金ルールがよく変わることもその理由でしょう。
XMの利益の出金も現在は「銀行送金のみ」となり、2019年の初めまでは便利に使えていた「bitwallet」はもう使えなくなってしまいました。
海外の銀行から送金されたお金を日本の銀行で受け取るには、高額な手数料がかかります。でも、お金を手元に得なければFX取引を行う意味がありません。となると、皆さんが知りたいのは、「どの銀行を利用すれば、一番手数料が安く済むのか?」ということになりますよね。
今回は、実態調査するために、手数料が安いとネットで評判だった「6つの銀行」をピックアップして、実際にXMの取引口座から3万円と10万円を出金してみました。
この記事を読むことにより、XMでの「利益の出金」の驚きの実態について(メリットと言えると思います)、また、もっとも手数料が安く、もっとも着金までのスピードが速い銀行を知ることができます。
XMマイページからの各銀行への出金指示方法(情報入力)、かかった手数料、着金までにかかった時間を詳細に解説します!
【2020年6月最新版】まずは確認しよう!XMの出金概要と出金ルール
まず、XMの出金概要を、一覧表にまとめてみました。XMでは、現在4つの出金手段を利用できますが、重要な点は、「利益分の出金」に対応しているのが「電信送金による銀行出金」だけ、ということです。
(※1)別途、リフティングチャージ・受取手数料が合計2,500~8,000円程度かかります。金額は中継銀行や着金銀行によって異なります。
(※2)クレジットカードは、入金に使用したVISAカードのみ利用可能です。JCBカードで入金した場合は銀行出金となります。
(※3)XMからこれらの金融サービス口座への出金手数料は無料ですが、これらのサービスから日本国内の銀行に送金する場合に、各サービスの手数料が発生します。
(※4)クレジットカード会社によってかかる日数が異なります。
XMの8つの出金ルール
1. 入金方法と同じ方法で出金するのが第一優先
XMの出金は、世界的なマネーロンダリング対策等の一環より、入金したときと同一の方法で出金しなくてはならないことになっています。
入金した金額までは、入金したときに使った方法で出金できます。
2. 複数の手段で入金を行うと、XMの出金の優先順位に基づいて出金方法が決定される
例えば複数種類のクレジットカードで入金した場合、bitwalletでも入金した場合など、複数の手段で入金した場合、出金方法は、XMが定める出金の優先順位に基づいて決まります。
優先順位は、1. クレジットカード 2. bitwallet 3. International Wire Transfer(銀行送金)です。
「入金したときと同じ方法」が基本ですから、bitwalletで入金してクレジットカードに出金するようなことはできません。また複数種類のクレジットカードで入金した場合は、先に使ったカードに先に出金されることになります。
3. 利益分は銀行出金しかできない
入金にどんな方法を使ったかにかかわらず、取引で儲かった利益分の金額を出金するときは、一律「銀行送金」しか利用できません。
ここまでのルールで、例えば、「クレジットカードAで5万円」「クレジットカードBで3万円」「bitwalletで2万円」を入金して、「取引で5万円利益が出た」、「15万円を出金したい」場合を例に考えてみると、以下のようになります。
「クレジットカードAで5万円」「クレジットカードBで3万円」「bitwalletで2万円」それぞれ出金になり、残りの「利益の5万円分は銀行送金」となります。
4. ポジションの保有中にも出金できるが、金額に制約がある
出金するということは、当然ですが、取引口座の残高が減るということです。取引の実効レバレッジや証拠金維持率も、出金手続き直後から変わることになります。
基本的には、全てのポジションを決済してから出金手続きすることをお勧めしますが、未決済ポジションがある場合は、証拠金維持率が急に下がって強制決済となる恐れもあることから、強制決済の心配がない金額が口座に残るよう、出金可能額は制限されます。
また、日本時間の月曜日08:00から土曜日6:50 (夏時間のとき。冬時間はこれより1時間ずつ遅くなります)、証拠金維持率が150%以下に落ち込む金額の出金指示はできません。
日本時間の土曜日6:50から月曜日08:00(夏時間のとき。冬時間はこれより1時間ずつ遅くなります)、証拠金維持率が400%以下に落ち込む金額の出金指示はできません。
5. 取引ボーナスは出金できない
スタンダード口座やマイクロ口座の初回開設時にもらえる3,000円ボーナス、またこれらの口座への入金金額に応じて付与される最大5,000USドル相当の取引ボーナスは、取引証拠金として使えるだけで、お金として出金することはできません。
なお取引ボーナスを使ってトレードをして、勝った利益は出金可能です。
6. 出金すると、口座の取引ボーナスが出金額に応じて消滅する
出金しようとしたときに、口座開設ボーナス(3,000円)の一部がまだ残っている場合、出金するとそのボーナスは全額消滅します。
また入金ボーナスが残っている場合は、「口座残高に対する出金金額の割合」と同じ割合で消滅します。
例えば、口座残高(有効証拠金)が30万円あり、うち取引ボーナス(MT4のターミナル画面で「クレジット」として表示される金額)が10万円あったとします。ボーナスは出金できませんから、実際に出金できる金額は20万円までです。
このうち10万円(50%)を出金すると、取引ボーナスは5万円分(50%)消滅します。そして、出金後の口座の有効証拠金は15万円になります。
10万円出金して口座に20万円残るつもりでいるのと、実際は15万円に減るのとでは大違いですよね。どうしても決済したくないポジション(特にマイナスポジション)がある場合は、XMサポートに相談しながら出金額を決めたほうがよいかもしれません。
7. 最低出金額がある
上記の表のとおり、どの出金手段も、最低出金額は「5USD相当額」と定められています。また、銀行送金は「10,000円」で、これ以下の場合は通常XMが負担している手数料もかかることになっています。これ以上の金額を指定するようにしましょう。
8. 本当の出金手続き完了は、お金が手元に届いたとき
出金指示(リクエスト)の操作は、XMホームページのマイページから行います。操作の最後に「成功」と出ると、取引画面の口座残高は即座に減りますが、指定した金額のお金が無事手元に届くまで、気は抜けません。正しい出金手段を選べたのか、銀行情報は正しかったかなどは、XMからの「出金完了」メールが届くまでは分からないのです。
そして、「出金完了」メールが届いた後も、実際に指定したクレジットカードのWeb明細や銀行口座で、着金したかどうかを確認しましょう。もし、XMからのメールが届かない、着金まで時間がかかっている、などと感じる場合は、XMサポートに問い合わせてみてください。
入金の手段や金額を忘れてしまった場合はどうすればよいのか?
「XMは出金方法が複雑」との情報が定着してしまっていますが、実は、実際の出金手続きのときの選択は「International Wire Transfer(銀行送金)」だけを選んで金額を指定するだけで、あとはXMサポートにお任せしてしまえるんです。
取引口座への入金時、どのクレジットカードを使ったか、bitwalletだったか、入金順はどうだったか、何回入金したか、入金額はどれぐらいだったか、いちいち覚えていない!という方は結構多いと思います。でもあなたの入金履歴はすべて、XMが把握していますので大丈夫です。
XMホームページのマイページでも確認できますが、いろいろ調べるのが面倒だという方は、かかる手数料のことを理解できたら、一律で銀行送金の手続きを進めて大丈夫です。
なお、出金方法は、出金の手続きの画面で選べることにはなっていますが、「XMの出金優先順位」の決まりが何よりも優先されますので、実質的には選べないというか、優先順位と異なる選択をすると、XMサポートが正してくれてそのまま出金手続きも進みます。または、取引口座にいったん返金されます。
XMの出金で最も知りたい情報は、どの銀行の手数料が安いのか!?
繰り返しになりますが、XMで得た利益分の出金方法は「銀行送金」しかありません。したがって、最も手数料が安い銀行に出金することが重要です!
海外送金の受け取りは、銀行によって手数料が異なることになっています。場合によっては、一番高い銀行は、安い銀行の3倍~4倍多くかかってしまうこともあります。
では、どの銀行が一番安いのか?気になりますよね。読者の方が一番知りたいのは、出金にかかる手数料の「総額」ですよね。
私もこの記事を書くにあたり、まずは銀行のホームページやネットの情報を集めてみました。
しかし、「この銀行の手数料が安い」と特定することはできませんでした。銀行の手数料を一覧にしている情報サイトはたくさんあるですが、どこも金額はまちまちです。結局「総額」いくらになるのかは情報提供されていない、または自信がなさそうな表現ばかりです。
多くのサイトの解説は、実際にXMで出金手続きを行っていないため、中継する銀行の手数料を正確に把握できないのです。
海外銀行送金には、「銀行次第」の不明瞭な手数料が複数かかる
海外銀行送金について調べると、「被仕向送金手数料」や「リフティングチャージ」など、難解な言葉がいくつも出てきます。理解しておくと役に立つことは事実なのですが、私の場合、あれこれ調べるよりは、実際に多くの銀行の出金を「体験」した方が、正確な情報をお届けできるのではないかと思いました。
とはいえ、海外銀行送金用語も、ここでご紹介しておきますね。
※被仕向送金手数料とは・・・
「国内銀行手数料」とも言われます。海外から送金されてくるお金(外貨、円)を、日本国内の銀行口座で受け取る(円、外貨)際に、受け取る側にかかる手数料です。またみずほ銀行などでは、国内銀行の外貨建て口座からの送金にも、この手数料をチャージしています。金額は、送金1回あたり1,500円~3,000円ほどで、金額は銀行によって異なります。
※中継銀行(コルレス銀行)手数料とは・・・
海外送金手数料が高くなる原因であり、この手数料は、海外銀行送金を利用するにあたって避けられないものだとも言われています。
海外の銀行口座から出金されたお金は、あなたの日本国内の銀行口座に直接届くのではなく、どこかの国のどこかの銀行を経由しつつ届きます。
日本国内の別の銀行にいったん着いて、そこからあなたの口座に送金される場合もあります。この銀行がチャージする手数料が「中継銀行手数料」で、中継銀行は「コルレス銀行」(コルレスはCorrespondent の略です)とも呼ばれます。金額は、送金1回あたり1,000円~3,000円ぐらいです。
※リフティングチャージ(円為替取扱手数料)とは・・・
海外送金で、通貨の両替が発生しない場合にかかる手数料です。XMの口座通貨が「日本円」で、日本の銀行口座も「日本円」、この場合はリフティングチャージがかかります。金額は送金1回あたり最低2,500円、送金金額の0.05%と設定している銀行も多いです。
XMの口座から、国内6つの銀行に出金してみました
今回、XMの「銀行送金」の手数料を検証するために、あらかじめネット上で手数料が安いと評判であった6銀行をピックアップしました。
そして、XMの私の取引口座から、3万円と10万円をそれぞれ出金しました。出金金額による手数料の違いも比較するためです。同日(1時間以内)に出金処理を行い、国内の銀行口座に着金するまでにかかった時間も、同時に検証しました。
対象とした銀行は下記6つです。
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・楽天銀行
・ソニー銀行
・ 住信SBIネット銀行
スマホアプリの、実際の入金明細画面を6銀行分まとめた画像が以下です。
手数料と着金までにかかった時間は、以下の表の通りです。
着金までの時間はソニー銀行が最も早く、「15分」でした。他の銀行も24時間以内です。そして、これは驚きの結果だったのですが、なんとすべての銀行が同じ手数料でした!しかも、予想より大幅に安い2,500円!
先に説明したとおり、本来海外送金には、銀行によって金額が異なる「被仕向送金手数料」「中継銀行手数料」「リフティングチャージ」がかかるはずです。不思議に思ったため、XMサポートに問い合わせたところ、「出金に関しては、海外、国内問わず複数の決済機関を無作為に使用しています」との回答でした。
XMの海外銀行送金、実態は、国内口座から送金されている?
まだ不思議なことがあります。海外送金は2日~5日かかるはずなのに、今回はすべての銀行が24時間以内に入金されました。おかしいなと思ったため、ソニー銀行に問い合わせたところ、「今回の入金は、『国内の銀行口座』から振り込まれています」との回答でした。
少なくとも今回の振込主は、12件とも日本の業者
銀行口座の入出金明細の振込主は、「イージーコレクトアンドインターナショナルペイメントサービス」です。日本国内の銀行口座から送金されたため、手数料が大幅に安く、着金までも24時間以内と早かったのです!
海外送金にまつわるトラブルを避けるための措置かも?
ここからは私の推測なのですが、今回、国内の銀行口座から送金されていたのは、海外送金トラブルを未然に防ぐための、XMなりに考えた措置だった理由もあるのではないかと思いました。
このところ世界的に、マネーロンダリング等不正なお金の流れへの監視が強まっていることや、個人の銀行口座を狙う犯罪が増えていることが影響して、海外の銀行口座から日本の銀行口座へ送金したときに、トラブルが発生することがあると聞きます。
受取人に悪いところが全くなくても、ふいに、犯罪に関与した口座や人物がからんでくる可能性もあり、運悪く巻き込まれてしまうと、受け取り側の銀行口座が凍結されてしまうこともあるのです。
こういった海外送金トラブルのリスクは、誰にでも起こり得る、そしてXMにもあなたにも防ぎようがありません。XMとしては、着金しないと顧客から「出金拒否された!」などとあらぬ噂を立てられることにもなりかねない…。となると、「海外から送金」せずに済む方法を考えるはずです。
海外業者のXMと日本の「イージーコレクトアンドインターナショナルペイメントサービス」の関係性は不明ですが、XMの取引口座に「銀行送金」で入金する場合の振込先口座名もこの会社ですね。XMの日本人顧客の資金入出金のお世話をする業者なのかもしれません。
また今回、手数料が一律「2,500円」だったのは、円で送って円で受け取る際に発生する「リフティングチャージ」の対象にされたからかな、とも思います。
本当に海外の銀行から「海外送金」されるケースもある
XMサポートからの回答内容が曖昧だったことからも分かるとおり、何かまだ、はっきりと公にはできない事情があると推測できます。
利用者側としては「海外から」送金されてきていると思っているからこそ、2,500円の手数料も受け入れられますが、国内口座から国内口座に送金されるのなら、手数料はもっと安くてもよいはず、とも思ってしまいますよね。
なお、海外の銀行から100万円以上送金された場合は、受け取り側の国内銀行は、税務署に報告する義務があります。
お金の動きを国がチェックするためなのですが、このチェックをすり抜けるような手段を提供することは、XMはしないでしょう。(そういえば、bitwalletで出金指示すると、国内口座から送金されますね。だから手数料も安くてよかったのですが…。XMの出金に使えなくなった理由の一つはこれだったかもしれません。)
今回は金額が少なかったこともあり、国内口座から送金されたことは、かえってメリットでした。しかし100万円を超える出金指示をすると、もしかしたら本来の海外送金、つまり海外の銀行を複数経由して着金する可能性は高いと思います。この場合は2,500円以上の手数料がかかり、着金までのスピードも2日~5日かかる可能性がありますので、注意が必要です。
「海外送金」でお金を受け取る際に知っておくべきこと
SWIFTコードがある銀行を選ぶ
先にも書いたとおり、XMサポートによると出金に関しては、「海外、国内問わず複数の決済機関を無作為に使用している」そうですので、XMマイページからの「海外送金」の画面には、海外送金に対応している「SWIFTコードがある銀行」を選んでください。
なお、「SWIFTコード」は「BICコード」と表されていることもあります。同じ意味です。
事業目的の海外送金は、個人口座では利用できない銀行もある
例えば楽天銀行は、海外からの送金について「事業目的の資金の受け取りにはご利用いただけません。」となっています。FX専業トレーダーの方や、まだ「事業」とはしていなくても送金金額が大きい方は、もし事業目的のお金だと疑われると、最悪の場合口座凍結される可能性もありますので、ご注意ください。
何らかの犯罪に巻き込まれ、口座凍結されてしまうことも増えている
先の説明にも書きましたが、以前はクレジットカード番号が狙われたものですが、現在はそれだけでなく銀行口座も犯罪者に狙われています。クレジットカード犯罪に巻き込まれた場合は、カードの利用を緊急停止して別の番号で再発行してもらい、不正利用されても支払いは免除、とさほど大事にはなりませんが、銀行口座の場合はこうはいきません。
実際に、一方的に銀行側に口座凍結されて、銀行に問い合わせても対応してもらえない、弁護士をつけても進展がないまま何年も放置される、といったケースも実際に発生しています。
海外送金は、手数料が高いことがネックで、「ある程度の金額をまとめて、1回で」送金しようと考える人も多いようですが、このようなリスクを考えると、小分けに出金したほうが安全といえるかもしれません。ご自身にとって最適な方法を考えて、出金してみてください。
さて、今回XMの出金検証に使用した6つの銀行口座の出金方法と、着金までの流れを詳しくご紹介します。
XMから「三菱UFJ銀行」への出金方法
XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。
「International Wire Transfer」を選択します。「出金」をクリックします。
お金を受け取る日本の銀行口座の情報を入力していきます。
三菱東京UFJ銀行(記載例)
■電信送金情報
・受取人の下のお名前(全角カナ表記):タロウ
・受取人の性(全角カナ表記):ヤマダ
・受取人名:TAROU YAMADA
・受取人住所:1-1, Chiyoda, Chiyoda Ku, Tokyo To, 100-0001, Japan
・受取人の口座番号:1234567
■受取人銀行
・銀行名:MUFG Bank, LTD.
・Swiftコード:BOTKJPJT
・銀行住所:4-6-1, Ginza, Chuo-ku, Tokyo, Japan
・支店名:GINZA BRANCH
・支店コード:325
■仲介銀行(適用される場合)
なし
入力が終わったら、送金額を入力して、注意事項の説明を読み、横のチェックボックスをONにして、「リクエスト」をクリックします。
次の画面が表示されたら、出金手続きの操作は完了です。XMから「出金完了メール」が届くのを待ちましょう。
XMから「三井住友銀行」への出金方法
XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。
「International Wire Transfer」を選択します。「出金」をクリックします。
お金を受け取る日本の銀行口座の情報を入力していきます。
三井住友銀行(記載例)
■電信送金情報
・受取人の下のお名前(全角カナ表記):タロウ
・受取人の性(全角カナ表記):ヤマダ
・受取人名:TAROU YAMADA
・受取人住所:1-1, Chiyoda, Chiyoda Ku, Tokyo To, 100-0001, Japan
住所英語表記変換:http://judress.tsukuenoue.com/
・受取人の口座番号:1234567
■受取人銀行
・銀行名:SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION
・Swiftコード:SMBCJPJT
・銀行住所:6-10-1, Ginza, Chuo-ku, Tokyo, 104-0061, Japan
・支店名:GINZA BRANCH
・支店コード:026
■仲介銀行(適用される場合)
なし
入力が終わったら、送金額を入力して、注意事項の説明を読み、横のチェックボックスをONにして、「リクエスト」をクリックします。
次の画面が表示されると、出金手続きの操作は完了です。XMから「出金完了メール」が届くのを待ちましょう。
XMから「みずほ銀行」への出金方法
XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。
「International Wire Transfer」を選択します。「出金」をクリックします。
お金を受け取る日本の銀行口座の情報を入力していきます。
みずほ銀行(記載例)
■電信送金情報
・受取人の下のお名前(全角カナ表記):タロウ
・受取人の性(全角カナ表記):ヤマダ
・受取人名:TAROU YAMADA
・受取人住所:1-1, Chiyoda, Chiyoda Ku, Tokyo To, 100-0001, Japan
住所英語表記変換はこちら:http://judress.tsukuenoue.com/
・受取人の口座番号:1234567
■受取人銀行
・銀行名:MIZUHO BANK, LTD.
・Swiftコード:MHCBJPJT
・銀行住所:4-2-11 Ginza, Chuo-ku, Tokyo 104-0061, Japan
・支店名:GINZA BRANCH
・支店コード:035
■仲介銀行(適用される場合)
なし
入力が終わったら、送金額を入力して、注意事項の説明を読み、横のチェックボックスをONにして、「リクエスト」をクリックします。
次の画面が表示されると、出金手続きの操作は完了です。XMから「出金完了メール」が届くのを待ちましょう。
XMから「楽天銀行」への出金
XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。
「International Wire Transfer」を選択します。「出金」をクリックします。
お金を受け取る日本の銀行口座の情報を入力していきます。
楽天銀行(記載例)
■電信送金情報
・受取人の下のお名前(全角カナ表記):タロウ
・受取人の性(全角カナ表記):ヤマダ
・受取人名:TAROU YAMADA
・受取人住所:1-1, Chiyoda, Chiyoda Ku, Tokyo To, 100-0001, Japan
住所英語表記変換はこちら:http://judress.tsukuenoue.com/
・受取人の口座番号:1234567
■受取人銀行
銀行名:RAKUTEN BANK, LTD.
Swiftコード:RAKTJPJT
銀行住所:1-14-1 TAMAGAWA, SETAGAYA-KU, TOKYO, JAPAN
支店名:SAMBA
支店コード:203
楽天銀行は、仲介銀行の情報も入力が必要です。
■仲介銀行(適用される場合)
Swiftコード:SMBCJPJT
銀行名:SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION, TOKYO, JAPAN
銀行住所:1-1-2 MARUNOUCHI, CHIYODA-KU, TOKYO, Japan
入力が終わったら、送金額を入力して、注意事項の説明を読み、横のチェックボックスをONにして、「リクエスト」をクリックします。
次の画面が表示されたら、出金手続きの操作は完了です。XMから「出金完了メール」が届くのを待ちましょう。
XMから「ソニー銀行」への出金方法
XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。
「International Wire Transfer」を選択します。「出金」をクリックします。
お金を受け取る日本の銀行口座の情報を入力していきます。
ソニー銀行(記載例)
■電信送金情報
・受取人の下のお名前(全角カナ表記):タロウ
・受取人の性(全角カナ表記):ヤマダ
・受取人名:TAROU YAMADA
・受取人住所:1-1, Chiyoda, Chiyoda Ku, Tokyo To, 100-0001, Japan
住所英語表記変換はこちら:http://judress.tsukuenoue.com/
・受取人の口座番号:1234567
■受取人銀行
銀行名:Sony Bank Incorporated, Tokyo
Swiftコード:SNYBJPJT
銀行住所:2-1-6 Uchisaiwaicho, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
支店名:Head Office
支店コード:001
ソニー銀行は、仲介銀行の情報も入力が必要です。
■仲介銀行(適用される場合)
Swiftコード:BOTKJPJT
銀行名:MUFG Bank, Ltd. Tokyo
銀行住所:2-7-1, Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan
入力が終わったら、送金額を入力して、注意事項の説明を読み、横のチェックボックスをONにして、「リクエスト」をクリックします。
次の画面が表示されたら、出金手続きの操作は完了です。XMから「出金完了メール」が届くのを待ちましょう。
XMから「住信SBIネット銀行」への出金方法
XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。
「International Wire Transfer」を選択します。「出金」をクリックします。
お金を受け取る日本の銀行口座の情報を入力していきます。
住信SBIネット銀行(記載例)
■電信送金情報
・受取人の下のお名前(全角カナ表記):タロウ
・受取人の性(全角カナ表記):ヤマダ
・受取人名:TAROU YAMADA
・受取人住所:1-1, Chiyoda, Chiyoda Ku, Tokyo To, 100-0001, Japan
住所英語表記変換はこちら:http://judress.tsukuenoue.com/
・受取人の口座番号:1234567
■受取人銀行
銀行名:SBI SUMISHIN NET BANK, LTD.TOKYO
Swiftコード:NTSSJPJT
銀行住所:Izumi Garden Tower 18F, 1-6-1, Roppongi Minato-ku, Tokyo, 106-6018, Japan
支店名:KIWI
支店コード:109
住信SBIネット銀行は、仲介銀行の情報も入力が必要です。
■仲介銀行(適用される場合)
Swiftコード:MHCBJPJT
銀行名:MIZUHO BANK LIMITED.
銀行住所:1-5-5 Otemachi, Chiyoda-ku, Tokyo 100-8176, Japan
入力が終わったら、送金額を入力して、注意事項の説明を読み、横のチェックボックスをONにして、「リクエスト」をクリックします。
次の画面が表示されたら、出金手続きの操作は完了です。XMから「出金完了メール」が届くのを待ちましょう。
XMは一度出金すると「クイック出金」ができるようになる
銀行情報の入力、けっこう大変でしたよね。しかしこの手間がかかるのは、初回の出金のときだけです。入力した情報は自動的にマイページに保存されて、以下の画像のように「クイック出金方法」の選択肢が出るようになります。
出金2回目以降のときは、画面のプルダウンメニューから銀行名を選ぶだけで手続きできます。
XMで出金ができない銀行
XMの公式ページにも記載がありますが、「出金を受け付けてもらえない銀行」が存在しますので、以下の銀行は指定しないようご注意ください。
・ゆうちょ銀行
・じぶん銀行
・ジャパンネット銀行
・新生銀行
・インターネット支店の、みずほ銀行
・セブン銀行
なお、上記の6つ以外でも「SWIFTコードがない銀行」には出金できません。イオン銀行や一部の地方銀行、例えば神奈川銀行、静岡中央銀行などにはSWIFTコードがないため、受取銀行としては利用できないことになります。
クレジットカードへの出金方法
取引口座への資金入金の際、利用したカード宛に、入金金額まで出金可能です。
XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。
「Credit/Debit Cards」を選択します。「出金」をクリックします。
なおこの選択肢は、出金にクレジットカードを利用した方にだけ表示されます。
出金額を入力し、注意事項説明のチェックボックスをONにして、「リクエスト」をクリックします。
次の画面が表示されたら、出金手続きの操作は完了です。XMから「出金完了メール」が届くのを待ちましょう。
クレジットカードのWeb明細などを確認すると、ショッピング利用明細に混じって、マイナス金額の利用分として出金金額が計上されていることを確認できます。この先は、クレジットカード会社の処理締日や処理期日のきまりに基づいて、手続きが行われます。
ほかのショッピングの利用金額で相殺され、それでもまだマイナスになる場合は、カード利用代金の引き落とし口座にお金が振り込まれます。
bitwalletへの出金方法
取引口座への資金入金の際、bitwalletを利用した場合は、入金金額まで出金可能です。
まず、XMホームページでマイページにログインし、「資金の出金」をクリックします。
「bitwallet」の「出金」をクリックします。なおこの選択肢は、入金にbitwalletを利用した方と、過去にbitwalletに出金したことがある方にだけ表示されます。
bitwalletの口座情報(Eメールアドレス)と、出金額を入力します。注意事項の説明を読み、チェックボックスをONにして「リクエスト」をクリックします。
次の画面が表示されたら、出金手続きの操作は完了です。XMから「出金完了メール」が届くのを待ちましょう。
なお、XMからの出金完了メール到着と同時に、bitwalletの口座にも着金します。bitwalletの口座にログインして、着金を確認しましょう。
まとめ
XMの取引口座からの出金方法、出金にかかる手数料、操作手順が明確になりましたよね!
XMの入出金に、クレジットカードやbitwalletがいつまで利用できるかは分かりません。しかし銀行送金だけは最後まで利用できるでしょう。
また今回、XMからの送金は、必ずしも海外の銀行から払い出されるわけではなく、日本国内の銀行から行われることもあると分かりました。この場合の手数料は一律2,500円で済み、着金までも24時間以内と、いいことばかりです。
・XMの出金方法には優先順位があり、入金したときと同じ方法が優先される。
・どの方法で入金したかにかかわらず、利益分の出金は「銀行送金」しか利用できない。
・一般論として「海外銀行送金手数料は高い」が、XMの銀行送金にかかる手数料はどこの銀行を利用しても「2,500円」。これは日本国内の銀行から払い出されたから。
・ただし、本当に海外の銀行から送金される可能性もあり、その場合の手数料は、2,500~8,000円と予想しておく必要がある。
この記事をぜひ、XMの出金をスムーズに行うための参考にしてください!