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FXコラム

FXの先行き相場判断と新型コロナの判断が酷似してきた

2020.07.27 | 
FXの先...
連日国内では新型コロナの変種と思われる東京型の感染が拡大しているようで、検査数も増えているものの、PCR検査の陽性率も驚くほど高まっているのはご存知の通りの状況です。
一方重症者数と死亡者数は検査数に比例する様には増加しておらず、同じ専門家を名乗る人たちでも、極めて危機的な状況と警告を発する人と、かなり楽観視する人がいてはたしてどちらを信用するかかなり迷う場面です。
こうした先行き予想の話になると、FXとよく似た状況だなあと思う瞬間が近ごろかなり増えています。
たとえばインターバンクディーラー経験がある自称FXの専門家を名乗る人でも、ドル円はここから上昇するとみる向きもいれば、下落するとみる向きもあります。
しかもその理由としてあげてくる「ファンダメンタルズ」の要因やテクニカル的な要因も実にさまざまです。
いちいちこうした専門家に影響をうけてもちっとも儲からないという状況に直面しますと、足元の新型コロナ騒動に関する専門家の見立てが人によってまったく違うのも、先が見えないわけですから仕方ないという気分にさせられます。

予想の見立てを間違うと命まで落とすのがコロナの大問題

まあこういう見方をしますと、新型コロナで専門家の意見はどれが正しいか判断できませんし、結局は結果が出てみないと、誰の予測が正しかったのかなどを検証することはできないという結論に達するわけです。
FXならば暴落さえおこらなければ判断を間違った方向に投資しても、証拠金分だけ失ってお仕舞いですから、リスクは比較的最初から見えていて限定的なものといえます。
しかしコロナ対策で破談を間違いますと、個人といえども完全に命を失う危険性に直面してしまいますから、死んでしまうとその結果を確認することすらできません。
このコラムでは新型コロナに関する先行きの見立てをかなり悲観的なものとしてきましたし、連動する形で株式市場も為替市場も動いて行くのではないかといった予測をしておりました。
もちろん金融市場は必ずしも新型コロナとリニアにリンクした動きを取らない可能性もありますので、こうした見立てが当たらない可能性はあります。
しかしコロナの、ここからの感染動向については政府がすでに放置プレーを決め込んでいる以上、引き続きかなり悲観的な推移になることを予想しています。
とくに海外の話ではなく日本だけにフォーカスしてみても7月末でこの感染拡大の調子で、東京都も政府もなんら対策を打たない状況です。
秋口から感染者数ば爆発的に増加した場合、たとえ致死率が上昇しなくても経済はこの4月~5月に直面したパニック状態を、はるかに越えることになるのは間違いなさそうです。
相当な規模と数の国内企業が破綻に追い込まれるという、前代未聞の状況に陥る可能性が相当高まりそうだと考えています。
ここでトレーダーの皆さまがお考えにならなくてはならないのは、こうした爆発的感染状況下で、本当に今まで通りのトレードを継続できるのかという問題です。

専業トレーダーは引き続き売買可能だが・・

4月からの国内の非常事態宣言下ですでに仕事を失ってしまい、FXだけでは食べていかれないので困っているといった話もちらほら聞きます。
しかしここからのコロナ感染国内蔓延状態が継続した場合、そうした本業が商売にならない状態に陥る方は、FX兼業トレードなどと言っている場合ではなくなることも十分に考えられます。
専業トレーダーになると決心しても、本当に食べていかれるのかどうかかなり不安を抱えることになりそうです。
この先最悪の展開になった場合、個別のトレーダーの生活にどのような影響と変化が訪れることになるのか、いまのうちに相当しっかり考えておく必要がでてきていることを感じさせられます。
東京在住で立ち行かなくなり「横浜の実家に戻る」などというケースはそれほど大きな問題にはならないのでしょう。
しかし「島根に戻る」だ「九州に戻る」だなどという話しになりますと、コロナとは別の住民との対立問題に発展する可能性もあり、FXどころの騒ぎではなくなることが十分に考えられます。
現状専業トレーダーしっかり食べていかれるという人は別にして、国内のコロナ感染が再来年の3月ごろまで延々と続くと想定したときに、はたして皆さんがしっかり暮らしていけるのか?
またその間にFX取引を本当に継続できるのかどうか?という見通しを立てることは極めて重要です。
100年前のスペイン風邪の場合、感染拡大から収束まで実に2年の時間がかかっています。
国民のほとんどが抗体をもてれば、たしかに自然消滅することになるでしょう。
必ずず収束はやってくると思われますが、収束の時期が2021年ではなく2022年の3月ごろになると想定した場合に、本当にこのまま生活していけるのかは相当大きな問題になります。
FXのコラムでこのような話を持ち出す輩も珍しいとは思いますが、コロナ禍でのFX取引はとにかくネットと端末さえあれば、いつでもOKとはいかないことをあらかじめ理解しておかなくてはなりません。
大袈裟と一笑に付すのは簡単ですが、足元の状況を見るにつけ先行きの我々の生活が、どうなるのかについては真剣に考える必要がでてきていることを強く感じさせられます。
(この記事を書いた人:今市太郎

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  • 今市太郎

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