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FXコラム

パンデミックのパニックはまさにこれからという状況が示現

2020.07.23 | 
パンデ...
毎日新型コロナの感染者数の推移を見ていますと、数字が増えても麻痺してきます。
さすがに直近の感染状況が東京のみなず、あちこちに広がってきているのを見ますと、パニックがここからはじまるのではないかと非常に心配になるものがあります。
4連休、幸か不幸か梅雨も明けておらず「旅行になど行っている場合ではない」と感じられている方も非常に多いのではないでしょうか。
夜の接客の業界が危ないと言われながら、満員電車で通勤するパラドックスもいよいよ本当に深刻なリスクになってきていることを感じさせられます。
しかし株価だけはまったくこうした危機的状況を無視し続けています。自宅で相場のチャートだけ見ていますと、まったく危機感が持てないのも事実です。
ただ直近のコロナ感染者報道を見ていますと、もはやそれほど呑気なことは言っていられないところにさしかかっていることを強く意識させられます。

パンデミックの経済縮減はいよいよここからが本番

内閣府は22日に発表した7月の月例経済報告で、国内景気の判断を「このところ持ち直しの動きが見られる」とし前月の「下げ止まりつつある」から上方修正しています。
その一方で国内の、景気拡大が1年9か月も前の2018年10月で終了していたことも、専門家会議で認定する旨を発表して呆れられているのです。
テクニカルリセッションひとつとってみても、半年あればGDPの推移で様子が変化したことはわかるはずです。
米国はすでに2020年2月で128か月続いた「景気拡大」が終了したことを発表していますから、いかにこの内閣府の景気判断がずさんで、何の役にもたっていないかが良くわかる状況となっています。
こうなると景気が持ち直しているなどという見方がまったく信用ならないのは当然です。むしろ実体経済はここから冬に向けて、本当にぼろぼろの状況に突っ込んでいくことが予想されます。
とくに国内の景気は、GDPの6割以上を構成する個人消費によって形成されるわけです。
いつ感染するか判らないような状況では、食料品などで一定の経済が動いても、不動産や車などを積極的に買う気にはならないのは当たり前でしょう。
本当に経済の縮減が進むのは、まさにこの時間帯からではないかと思う次第です。
感染が発覚すれば、学校でも病院でも料飲店でも結局閉鎖を余儀なくされます。
したがって一斉の都市封鎖よりも事態は深刻で、東京都内に住む方々は本当に怖ろしくてなにもできない、一時のNY市民のような状況に追いやられてしまうのではないかと心配します。

金融市場だけ好調をキープできるわけはない

株式市場はすでに射幸心溢れる、個人投資家の公的博打場のような様相を呈してきています。
社会主義の計画経済を目指すのでない限り、景気が絶不調で株価だけどんどん上昇することなどあり得ないことだけは間違いありません。
ここから再度株式市場が下落に見舞われることを真剣に注意すべき時間が迫っているのです。
米株であれば、マイクロソフトやアマゾンのように新型コロナの影響をまったく受けない業種が存在します。またテスラのように過去の予約受注を、淡々と生産納品でこなし業績を維持できる実にうらやましい企業もあります。
米国株であればこの時期株価が上昇することはありうるわけですが、国内では創薬関係でもないかぎりうらやましい状況の業態を見つけることは困難です。
必ず日はまた沈むことを覚悟しなくてはなりません。
株価の暴落は東京に巨大地震がくるとか富士山が噴火するといったような話とはまったく異なる、よりリアリティの高い話です。単にネガティブ思考から生まれてきているものではない点を相当理解すべきものがあります。
(この記事を書いた人:今市太郎

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  • 今市太郎

    ファンダメンタルズ分析をメインとしたFXコラム。月間3000pipsを稼ぐFXトレーダー

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    FXの「始まり」を知る、業界を知り尽くした男によるFXコラム。

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