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FXコラム

ドル円はいよいよ下値にトライか?

2020.07.22 | 
ドル円...
週明けから上値の重たい状況を継続中のドル円。
トランプ政権がさらに大きな財政出動による緩和策を実施しそうという報道もあり、ドル円がドルストレートの中でも非常に弱い動きになってきています。
ドル円はすでに107円にも戻れなくなっており、ここからは売り場探しをする時間になってきているようです。
■ドル円15分足
ドル円はテクニカル的に見ても、下をトライしそうな雰囲気が強まっています。
さすがに大暴落というほどの動きではありませんが、まずは106円を割れるかどうか、次に105円を試すかどうかが注目されることになりそうです。
ここのところ107円を挟んだ値動きのドル円は、いよいよ8月相場が近くなり、例年通り下値を試すかどうかに注目が集まるところです。

ファンダメンタルズ的にはドル安しかない状況

米ドルは、FRBの無制限緩和のおかげで、3月から4月にかけての需給のひっ迫によるドル買い需要といったものは完全に落ち着いた状況になっていて、いよいよドルの供給過剰からくるドル安の示現する可能性が高まっています。
トランプ政権は選挙対策も視野に入れて財政出動に躍起で、共和党も個人への直接給付を支持する状況す。
さすがにさらなる給与減税には慎重なようですが、経済状況次第では8月にさらなる追加緩和に踏み切る可能性も高く、ドルが上昇する可能性は日に日に低くなりつつあります。
また米株もこのまま大統領選挙まで、一直線に上昇するとは考えにくく、どこかで調整する局面があればドル円が追随することは十分に考えられる状況となってきています。
ただしここから、100円に近いところまで下落するためにはさらなる材料が必要となるのは間違いなさそうで、大きく下げれば今度は秋口に向けて買い場になる可能性も考えておく必要がありそうです。
ここのところまったく動かない為替相場だけに、絶好のチャンスを逃さないように利益機会を探りたいところです。


長期的には大きく円高に振れる場面も到来か

米国の連邦債務は現状でも26兆ドルとなっており、ここからさらに緩和策が飛び出せば年内に28兆ドル、日本円にして3000兆円という巨額の赤字を抱えることになります。
赤字を少しでも減らすためにはドル安が必須です。現在の状況は将来的な、ハイパーインフレが到来することも心配しなくてはならない状況となってきています。
100年に一度のパンデミック危機とはいうものの、FRBの緩和はあまりにも強引で最初からすべて出してしまうという乱暴なやり方をしています。
米株市場も個人投資家が群がる公的な賭博場のような様相を呈しはじめており、足元のFRBの政策実施が正しいのかといった疑念も市場参加者の中に示現するようになってくるでしょう。
また長期金利をコントロールするYCC・イールドカーブコントロームも、やらざるを得ないところにさしかかっているようで、こうした材料を加味した場合、ドル安が進み、とくに円に対してドル安が進みやすい環境になりやすいです。
相場は水物ですから絶対と断定することはできません。しかし2015年あたりから、延々とつづいてきたドル円のレンジ相場は、一旦は明確なトレンドが出て動きはじめることに準備するタイミングが近づいているように思われます。
今年の夏は休みがとれてもまともに出かけられそうもない状況が続きそうで、せめて為替だけは利益に恵まれることを期待したいものです。
木曜金曜は奇しくも連休となりますので、お盆に起きるような円高が前倒しでやってくることもありそうで、相場の動きを注視することが肝要な連休時間帯です。
(この記事を書いた人:今市太郎

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