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FXコラム

22日はテスラの決算発表に注意

2020.07.21 | 
22日は...
今週は米国の主要株価の四半期決算発表が相次ます。その中でも注目されるのがテスラの決算発表です。
すでに7月初旬に販売・納車台数なども発表されていますので、四四半期連続で黒字化になるのは間違いなさそうで、今回黒字となれば「S&P500」の採用銘柄とります。
S&P500銘柄になれば、インデックス連動資金がテスラ株に流入することになるため、さらなる上昇も期待されるところです。
ただし我々個人投資家が注目するのは、45万人ともいわれるロビンフッドを利用した個人投資家の存在でしょう。
企業決算とはなんの関係もないところで、ノリと勢いだけでテスラ株を買い上げて無闇に価格を上昇させてしまっている輩が、決算をきっかけにして利益確定するのかさらに買い上げることになるのかが非常に注目されるところです。
■Chart Tradingview
決算で思い出されるのが2019年年初のアップルの決算発表です。
業績見通しが下方修正されたことから、大きく売り込まれて株価全体が大変な影響を受ける事態になったことは記憶に新しいところであります。
テスラの場合相当な高額車両であり、予約注文をこなす形で売り上げがあがります。
したがってコロナ禍が、直接的な影響を与えることにはならないのかもしれません。
ただし死ぬか生きるかの瀬戸際に、車を買い替えるという消費者行動を富裕層といえども本当に行うのかは疑問です。
先行きに対する不安が残るのは当たり前で、株価が下げはじめると上述のロビンフッダーたちが一斉にパニック売りに走ることから、流動性が枯渇して株価が必要以上に下げるという状況が示現することには相当な注意が必要です。
テスラの実態業績から考えれば株価など10分の1でもまったくおかしくはありません。
この4月から上昇した部分は簡単に剥落してしまうリスクはかなり高く、もし下落が加速すれば株式相場全体に与える影響は相当なものになることが予想されます。
今回のNASDAQの暴騰相場では、テスラが完全にその象徴的存在として機能しています。今後どうなるのかはしっかり見届ける必要があるでしょう。

株が崩れはじめるならドル円は完全に戻り売りが有利

米株が崩れはじめた場合、ドル円はこの3月のようにドル買いが起きるのではないかというリスクもあります。
ここからの株式市場の下落は、やはりドル安円高に進む可能性が高そうで、とくにこの間FRBが狂ったかのように市場にドルを供給してきている以上、ドルキャッシュ需要がでたとしても、3月後半からの猛烈なドル買いのような状況は示現しないことが予想されます。
株式におけるバブル相場の崩れのはじまりは、株式市場全体としていきなりセンチメントが変わることで、多くの市場参加者が一斉に売りに回ることです。
またリスクパリティ戦略をとっているファンドでは、相場の下落で自動的に売りを出してきます。理由がはっきりしないまま上昇した相場は、同様になにが理由か判らないまなに大きく値を下げる可能性は十分にありそうです。
FXをやるのにそんな個別株の状況まで気にしなくてはならないのかと思われる方も多いとは思います。しかし実際には、そのぐらい気をつかうことが重要になってきているのです。
22日は株の取引き終了後の発表になるものと思われますが、23日の東京市場は2連休に入りますのでさらに気をつける必要があります。
ここのところあまりにも相場は無風状態が続いています。しかし夏休み前のこのタイミングで異変が起きることには十分な注意が必要になりそうです。
(この記事を書いた人:今市太郎

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  • 今市太郎

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