810

現在810手法公開中!

  • HOME
  • FXコラム
  • 今市太郎
  • 差し止めならず販売開始のボルトン暴露本~トランプはダメージを食らうのか

FXコラム

差し止めならず販売開始のボルトン暴露本~トランプはダメージを食らうのか

2020.06.22 | 
差し止...
23日に発売が開始され既に電子書籍としてはアマゾンなどでも予約スタートとなっている前大統領補佐官ボルトンの暴露本「The Room Where It Happened A White House Memoir」がいよいよ市場にお目見えすることとなりました。
ボルトン前大統領補佐官は、H・Rマクマスター安全保障担当大統領補佐官解任後にトランプ自身が直接任命した人物です。
しかし、たった1年半で昨年9月に更迭されることとなった存在で、本の中身を読まなくてもさぞや方針が合わなかったであろうことが容易に想像できるものがあります。
狂犬の異名をもったマティス前国防長官からも悪魔の化身と呼ばれた人ですから、強硬派の代表格で北朝鮮との外交の件でもアフガニスタンを巡る件でも猛烈に厳しい政策を助言することから、勇ましいことを言っても実は戦争大嫌いなトランプとは全く相入れない存在であったことから結局解任される羽目になってしまったようです。
その意見の合わないボルトンの外交関連での重要事項を含んだ暴露本ということですから、過去に数冊発売されたトランプ本の中でも中身の濃さはピカイチのようです。
トランプに切られたボルトンの恨み骨髄の暴露内容が非常に注目されており今、回もベストセラーは間違いない状況のようです。
特に米国政府が国の安全保障上の問題を理由にして、出版差し止めを裁判所に提訴していたわけですから、世界中の関心を集めているのは当たり前で、果たしてこれが大統領選にどのような影響をもたらすことになるのかが気になるところです。

意外に綿密な分析を行う人物

ジョン・ロバート・ボルトンは、米国メリーランド州ボルチモアの出身です。
イェール大学で法律を学び最優等の成績で卒業したあと、大学院で博士号を取得し法律事務所に勤務し、レーガン政権の時代から司法省での仕事をこなすようになり、2005年には国連大使を務めた経歴の持ち主です。
分析能力に長けており、見かけとは別に非常に緻密な性格であるとされています。
一方トランプはまさに直観の人、フィーリングで動く人物ですから話が合うはずもなかったのでしょうが、そのボルトンから見ておかしいところの指摘満載のこの本の出版でトランプがどの位のダメージを食らうことになるのかが注目されます。
中身はまだ全部開示されていませんが、既にメディアから漏れ伝わる内容によれば、表面上徹底的なバトル状態に見える対中政策の中にあって、習近平に対してはちゃっかり2020年の大統領選で自分を支持するように要請をしているようです。
実際中国サイドもトランプの再選を好ましいと言い出している事実があります。
また習近平が任期を撤廃したことについても、エンドースする発言をしており、もっとも気になるのがウイグル人の強制収容所をトランプ自身が習近平に勧めたなどという、とてつもないことも記載されているようです。
対中交渉で有名になったライトハイザーは、この本の内容は事実無根などと言っているようですが、どうも抑止力にはならなかったようでポンペオも結構トランプの言動に呆れかえっているなど悪口雑言満載の内容のようです。

暴露本は支持率に響かない?

国内でも現職都知事の暴露本がベストセラーになっていますが、実は最近政治家の暴露本というのは日米ともに爆発的な販売を記録しています。
その中身を巡って支持率が落ちるということが少ないのも特徴で、書籍としては非常に流通しても意外に政治家にダメージを齎さないというなかなか微妙な状況も示現しています。
トランプの支持者はこうした内容は気にしないという可能性も十分にあるだけに、出版後のトランプ支持率に変化がでることになるのかが最大の注目点となりそうです。
ただし、ひとくちに言って大統領選再選という視点での損得勘定から様々なことを決定している姿はかなり透けて見えており、これが共和党支持者全体の許容範囲の中に入るのか、はたまた我慢の限界として支持率を大きく下げることになるのかどうかが大きなポイントになりそうです。
既にアマゾンの日本のサイトからもキンドル本で購入可能ですので、ご興味のあるかたはご一読になられてはいかがでしょうか。
(この記事を書いた人:今市太郎




関連記事 こちらの「FXコラム」もご覧ください

現在3人のライターがコラムを執筆中

  • 今市太郎

    ファンダメンタルズ分析をメインとしたFXコラム。月間3000pipsを稼ぐFXトレーダー

    CLICK

    new 最新記事 2020/07/07
  • 角野 實

    FXの「始まり」を知る、業界を知り尽くした男によるFXコラム。

    CLICK

    最新記事 2019/06/08
  • TOMOZO..

    【DIY】デイトレーダー用スタンディングデスクを製作しました。

    CLICK

    最新記事 2017/07/20

コメント

名前 (必須)
E-mail 公開されません (必須)
画像
(横幅590pxまで)
タイトル (必須)
コメント (必須)

 利用規約に同意 

ページトップへ