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FXコラム

イランと米国の本格戦争突入の場合ドル円はどこまで下落するのか

2020.01.07 | 
イラン...
1月3日にイランの革命武装軍の司令官が米国のドローン攻撃で殺害されたという一報はどうも米国が国際法に違反しているのではいかという疑いも出る中、イラン側の猛烈な反発を受け、しかも事が起こったイラクも米国に反発をしている状況ですから、状況はかなり複雑と言えます。
またイスラエルが対イラクの戦争に参加するようなことになれば話はさらに大きくなりそうでどこまで戦争が拡大するのかをまず見極める必要がありそうです。イランサイドではすでに4日の段階でジハードの旗が掲げられており、海外の一部メディアはこれは完全に戦争に突入したといった悲観的な見方をしていることから、イランの喪が明ける6日の夕方以降になにか報復的な戦闘が行われることになれば為替はさらにリスクオフの波乱含みの展開になるリスクが高まります。

戦争開始になるとドル円はどこまで下落するのかが大きな問題

FXが普及したのは国内では2003年以降という感じですから、長く取引をしている個人投資家でも米国が参加する戦争になったときに為替がどのように動くのかを経験している人はいないのが実情です。
また参考になる事例としては90年台の湾岸戦争などが一つのベンチマークになりそうですが、あまりにも昔の話であり、足元の状況とかなり異なることから必ずしも参考になるとは言えないものがあります。
また足元の近代戦でどのような戦争が繰り広げられるのかも気になるところです。地上部隊が配備されて戦闘を行うよりはドローンによる攻撃とその仕返しのための報復措置の応酬ということになるのかも知れません。
ここからは米国がイランから報復的なテロを受けて本格的な戦争に突入する危険性もありそうですが、そうなると2001年9月11日のWTCのテロの後の相場の動きが気になるところです。
実際に調べてみますと9.11の直前のドル円は121円レベルでその後テロがあって株式市場が停止したことなどもあり直後のドル円は2円程度の下落となりましたがその後116円台中盤まで下落し、その後年末に向けて上昇しています。
それでも5円以上の下落となっているわけですから、ここからこうしたテロ行為が米国内などで多発した場合にはそれなりの下落は覚悟しておく必要がありそうで、このケースとまったく同じ値幅の下落が起きるかどうかは不明ですが、ここからこのレベルの下落があった場合には昨年の最安値を下回ることも想定しておく必要がありそうです。
またFX市場ではアルゴリズムが非常に広範な取引にかかわるようになっていますから報道のヘッドラインベースで必要以上に売りがでて相場が下落することも考えておくべき状況です。

市場の需給面でのドル買い需要はかなり旺盛

年末の米国の短期レポ市場は過剰とも思えるFRBの市場への資金供給から事なきを得ていますが、市場におけるドル需要は相当旺盛であり、実需面からドル円も下値が堅くなることは十分に考えられそうです。
テクニカル的にいいますと107.500円を下抜ける動きになった場合には106円台を目指すことが予想されますが、本邦の機関投資家がどこまで買い向かうかによってはそこまでの下落は見込めないこともありそうな状況です。
いずれにしても事実上開戦ではないかと見られるイランと米国の状況がここからどう変化するか次第で相当相場は荒れそうで、比較的短期間にドル円の下落が収束するとしても今月いっぱいは相当な注意を払うべき時間帯になりそうです。
1月というのは想定外の事態が起きることが多いものですが、今年もまさにそれに準ずる状況が示現しており、慎重には慎重を期して取引をしていく心構えが求めらます。
こうした動きはごく一時的なものと考えるべきなのでしょうが、戦争の進み具合によっては長期化することもありそうで、非常に予想がむずかしくなってきています。まずは今週の両国の動きに注目していきたいところです。
(この記事を書いた人:今市太郎

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  • 今市太郎

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コメント

  • 20.01.07
    21:48
    隠蔽してる公的買い上げ 匿名希望
    今日も隠蔽の日銀買い上げです。
    日経500円上げるのに、1兆円前後は掛かります。


    大損失確定なのに堂々と30兆円の買いを公表してる日銀で、
    GDP、賃金、雇用統計全て捏造してる政府と仲間で、
    追加で隠して100兆円買い上げしている。

    っていう推測は、常識的に正しいすぎます。


    計算してみても、
    年金基金は、2015年で吊り上げで2万円した時に、20兆円使って無くなる。
    2016年までにクジラも全部底尽く。

    そこから、狂気の無制限の買い上げを隠蔽し始めて、
    毎年数十兆円、累計100兆円以上。


    ドル円の年間値幅が、こんだけ小さいのも、
    隠蔽してる日本の無制限の為替の買い支えではないでしょうか?

    少なくとも、隠蔽して株、為替の公的買い上げを行ってるという、
    疑惑はもっともらしいと思います。
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