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FXコラム

史上最高に積みあがり過ぎたVIX先物売り~感謝祭明けの逆回転に要注意

2019.11.26 | 
史上最...
さすがに今週は感謝祭前とあって為替市場はほとんど大きく動かない状況が続いています。
恐らく今週はこのまま動かない相場で一週間を終えてしまうことになるのだろうと思いますが、ちょっと足元でかなり心配な状況になってきているのが2018年2月にも猛烈な買い戻しがさく裂して株式相場も大暴落となったVIX先物売りの積み上がりです。
過去にも何度もこのVIX先物の売りは積みあがっていますが、史上最高レベルになっているのは今回が初めてであり、市場参加者からは急激な巻き戻しを心配する声が日に日に高まりつつあります。  
■Data Zerohedge
上のチャートをご覧いただければおわかりの通り、現状のVIX先物の売りはなんと21万枚にも及んでおり、過去最高を記録しています。
FRB三連続で予防的措置としながら利下げを行い、かつ10月からは月間で600億ドルもの隠れQEを実施しはじめ、すくなくともこの状態は来年の2月まで継続するとしているわけです。
株価が下がりようがないというのがファンド勢の見方になっているものと思われますが、過去にも14万枚を超え始めると必ずなにか材料がでて撒き戻しが起きると言われているだけに、今の状況は常軌を逸したレベルになっております。
何かがきっかけでいきなりまき戻しが起きた場合激しく買い戻されてVIXの価格はほとんどただ同然になりかねないというレベルにまで積みあがってしまっている点がひどく気になるところです。
市場参加者もこの商品の売りのリスクがどれだけ大きく危ない者なのかはよくわかっているはずですからあえて腹を括って売っている可能性がありますが、この手の商品の場合だれかが作為的に大量の買戻しをかけはじめるとまったく流動性がなくなって一気に指数が跳ね上がることは十分に考えられるだけに、このまま何事もなく年末を越えられるのかどうかがかなり注目を浴び始めているようです。

感謝祭明けの相場の異変に注意

市場では、感謝祭までは何事もなくてもその後12月初旬から中盤にむけて様々な材料が重なり合うタイミングに向けてなにかをきっかけに大きな巻き戻しがでることを心配する声が上がり始めているようです。
取り越し苦労であればそれまでの話ですが、どういうわけかこれだけVIX先物の売りが積みあがると必ずといっていいほど巻き戻しがでるのが市場の常になっていますから、大暴落とはいかなくても何らかの変化が米株市場に発生するリスクには備えておいたほうがよさそうです。
為替の場合には長くポジションを保有していなければそれほど飛散な状況に巻き込まれることはないと思われますが、トルコリラ円などをスワップ狙いで保有しているといった場合には確実に影響がでることになりますから相当注意すべきでしょう。
今年の正月3日のフラッシュクラッシュでもやはりトルコリラ円の保有者がかなり酷くやられているのは記憶に新しいところですから、しっかりストップロスを入れることで証拠金のすべてを失うようなことがないように気をつけたいところです。
この秋以降の相場は比較的激しい動きもなく穏便に過ぎた感がありますが、クリスマスまでこのまま継続するかどうかはまったくわかりませんから注意をしておくに越したことはない状況です。
現状では世界の中央銀行のほぼ8割が緩和措置をとるようになっており、どこの株式市場もかなり値上がりを示現するという相当な楽観相場が展開中です。
こうした市場参加者総楽観の状況には必ずといっていいほど水をさすような動きがでるものですから、気にしすぎと思われる方も多いとは思いますが、用心は怠らないようにすべき時間帯です。
(この記事を書いた人:今市太郎




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