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FXコラム

イギリスと南アフリカの関係について解説

2018.10.11 | 
イギリ...
おはようございます。きのう、南アとイギリスが今週にかけて一番、上がるだろうとお話しをしましたことに違和感を覚えた方がいらっしゃると思います。今回は、その関係性についてお話しをさせていただきます。そして少し、ドル円と本日の急落について。

ポンドとランドの関係性

実は、ポンドとランドは似たような動きになります。オレンジはポンド円青はランド円になります。
これは2018/6/1~2018/10/9までの値動きを並べたものになりますが、8月くらいまではほぼ同じような形で推移をします。
8月のお盆から相反した動きになったのはトランプさんのトルコ口撃から新興国通貨不安が起きたのでイギリス-南アの関係性ではなく、新興国のくくりとしてポンドを無視して動いただけの話です。そして、きのうから再び、ポンドが騰勢を強めてきたので、南アも買い、だよ、と言っただけの話です。
ただ、みなさんもご存知のようにきのうアメリカの金利の急騰によって、値段が崩れました。きのうの事件は単なる、誰か大口投資家の手じまいだと思いますけどね。要するに誰も予想できない下げだと思います。

本当のイギリスと南アの関係

南アが植民地であったことを誰でも知っていると思います。じゃ、その宗主国をきちんと認識している人はいらっしゃいますでしょうか?答えは最新の宗主国はイギリスです。それ以前はオランダ人でした。
アパルトヘイトではこのイギリス人入植者とオランダ人入植者を分けて考えていたのですが、アパルトヘイトを行うにあたって同じ白人にしただけの話で、あって、現在もその区別は残っています。
要するに南アフリカは、20世紀の末まではアフリカの雄でしたが、現在もその力が弱まっているとはいえ、依然としてアフリカの雄になるのです。そして金融市場が一番、発達しているのも南アフリカです。
特に株式市場は南アがアフリカでは一番のボリュームがあり、アフリカで起業した方はほとんど漏れなく南アで新規上場を果たします。ところが、アフリカ大陸で上場しても資金が足りないケースは、イギリスのFTSEに上場するのです。
たとえば、有名なところでは、ダイヤモンドのデビアスなどは南アで起業し、イギリスで上場をしているのです。つまり、南アとイギリスは経済の結び付きが強固なのです。まだまだいっぱい書きたいことがありますが、スペースの関係で割愛。

トルコとユーロ

トルコの一番の貿易圏はドイツになりますので、ユーロとの相関が顕著であろうと考えると似ていないことはないけど、ポンド-ランドの関係ほどではありません。
要するにトルコの主要輸出相手国はユーロになりますが、それほど差のない状況でロシアやアメリカなどがあり、資本関係は強固ではないからそれほどの相関はないということです。
このように考えていくと、たとえばメキシコとアメリカの関係など気になりますよね。今回はスペースの関係で割愛しますが、きちんと自分なりに考察することを推奨します。
たとえば、今年のお盆に新興国通貨が急落をしましたが、テクニカルだけをみていても何も解決策にならないことをみなさんは痛感していると思います。そのときに結びつきの強い経済圏の通貨の動きをみればよいだけの話なのです。
ポンドはおそらくブレグジットの離脱合意は上手くいきますので、今月末まで高いと思っています。一方で南アは、大してあがりゃしないよ、と思っています。8.2円までいけば御の字です。参考までに南アの白人農地収奪に関してはお話しをしておきます。
トランプさんが南アの白人農地収奪について文句をつけたのは記憶に新しいと思います。これを受けて、マーケットは南アにアメリカが制裁をするのではないか、ということで売られたというのが一般的な風説です。風説と書くのは出鱈目というのがわかっているから「風説」と書くのです。
この真相は、南アのお隣にジンバブエという、ハイパーインフレを経験した国があったのを覚えているでしょうか? そのインフレの起因というのは独裁者ムガベが白人農地を収奪したことにあります。
オランダ系白人だったのですが、彼らの経営する農園は非常に効率が良かったのですがムガベが収奪したことによって、ザンビアに移住せざるを得なかったのです。
その結果、ザンビアはアフリカ一の農業大国になったのですが、ジンバブエは何も収入がなくなって、ハイパーインフレになったことに背景があるのです。要するにメディアは、何も知らないで情報を垂れ流しているだけということをもっと自覚すべきです。

では円と人民元の関係は?

たとえば、ポンドとユーロは、反比例の関係にあります。日本と中国も通常は反比例の関係になるのが通常なのです。ですから人民元安は、金融緩和をしていますんでほぼ確定ですので、日本は円高になります。ただ、その後はドルとの相関が復活すると思っています。
こういう、通貨の関係性を覚えておくということは、迷ったときの転ばぬ杖として重宝しますので、覚えておくとよいでしょう。ただし、この通貨の相対値という概念がわからない方はいくら覚えても無駄な努力になることになります。
せめて相対的という考え方くらいはマスターするようにしましょう。要するに隣あっている国では反比例の関係になり、経済的な結び付きが強い国は相似になるということです。
たとえば、中国が人民元安なら東南アジア通貨、香港、シンガポールはどうなるのか、ということです。オージーとニュージーの関係もそうです。

気になるドル円

きのうは言ったそばからひん曲がるというみっともないことになりました。しかしドル円に関しては、16日まで円高方針ですので、少し損はしましたので売りを私は保有したままです。それだけの話です。
現在、日経平均の寄り前になりますが、アメリカ金利は急低下しているところをみると、たぶん、一過性だろうと思います。ポンドやランドの強さは確認しましたよね、トルコも同じことですけどね。大して下がらないでしょ。
(この記事を書いた人:角野 實

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