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FXコラム

アメリカの金利上昇が止まらない!日米の金利差は円高?円安?

2018.01.10 | 
アメリ...
アメリカの金利の上昇が止まらない。それでも、日米金利差拡大は円安と叫ぶアホウが多いことに驚きを感じません。
上記は、6か月国債の入札結果になりますが、だれがみても金利の上昇は隠せるようなものではありません。しかし、一方でドル円市場ではきのうから円高が進行し、年初の水準に戻ってしまいました。予想通り、ISM製造業の結果が良く、円安方向に行きましたが元の木阿弥となっています。
ただし、きのうの円高に関しては予想の範囲外であって、少し予定よりも早いよ、とぼやくことしきりなのです。何れ円高に行くことは予定していましたが早ければ今週中と予想をしていました。
ただ、これが本番の円高だとはあまり考えておらず、一度大きな戻りがあるのではないか、と考えているのですがテクニカルを見るとあるような、ないようなよくわからない形になっています。
要するに株価が円高の足を引っ張っているのであって、これだけの金利上昇というのは間違いなく、企業の設備投資や借入に影響を与えるのは必至な状況だと思います。
つまり、来週あたりからアメリカ企業の9-12月の決算発表が本格化をすると思いますが、これは年末の商戦をみると好調ですから、製造業を中心に、非製造業は相変わらず悪いのですが、企業業績は良化が見込めると思います。
ただし、決算というのは過去の話であって、未来志向の話ではありません。全体の景気が悪くなる見込みがあれば、業績が良くても、売られるときには売られるということを忘れずに考えてほしいと思います。
冷静に考えると、去年と同じパターンかな、とは思います。
去年も年初に118円をつけて、以降、一回もその値段を上回ることなく、円高で終了をした1年でした。今年と去年は全く状況が違いますが、アメリカ経済が拡大し、日本経済は縮小か横ばいという状況は相対的比較においては変わりませんので、円高なのでしょう。
ただ、去年と違うことは、今年の場合は4月から円高が本格化するということです。去年の場合は、1-3月が円高の本番でしたが、今年はおそらく4月から円高が本格化をするだろうな、と思うことしきりです。
つまり、年初の113.4円程度は2月にはあるかもしれない、もしくは115円程度はあるかもしれない、と考えておくのが妥当でしょう。今年の場合は、より、予測を精緻にしていますので、ご期待ください。

経済指標の話

年初から、ぬるいファンダメンタルズの予想が続いていますが、その理由は、要するにファンダメンタルズが金利上昇を経てどのように変化をするかがまだよくわかっていないということです。
一番、言えることは、中小企業を含め、大企業もアメリカの企業は採用、つまり雇用を抑制するような動きになっていることが一番、はっきりしていることです。かといって失業率が上昇するということではなく、人材の確保が一巡をしているということでしょう。
上記はJOLTSといってアメリカ企業の求人件数になります。注意をしていただきたいのは、この数字は11月のもの、つまりここから年末商戦に入って、予想外の売れ行きによって求人数は12月には再び増える見通しなのです。
ところが、年末にはその雇用をパタリと企業はやめている傾向がみられることです。
つまり、12月は人手不足によって賃金は上昇していると予想できますが、雇用統計での賃金の上昇はそれほどの確認ができなかった、ということです。前月比0.3、前年比2.5で、特段、強い数字でもなかったということです。
そして、週の労働時間も34.5時間で先月と変わらず。つまり大きく年末商戦で売れたのにも関わらず、おそらく効率化によってその人手不足によって対応した、と言われても仕方がない状況です。
ともかく、JOLTSのグラフからわかるように、家計の上昇と、アメリカの景気拡大は見事に一致しており、その従業員の雇用が各種、景況感指数をみると軒並み弱い数字が発表されており、アメリカ経済もそれほど強くもないでしょう、ということです。ましてや冬ですからね。
そうやってアメリカが少し不調になっているときに日本がまた年度末PKOで株価を吊り上げ、日本>アメリカになり円安に少しだけなるかもしれない、と考えています。あくまでも予想の話であって、どうなるかよくはまだ、わかりません。

本日は?

本日は中国の各種物価指数の発表になります。この数字次第でしょう。年末までドル安でしたので、予想通りの強い数字が出るのか?と思います。きのうも触れましたが、1月はおそらく円高、ドル高、ユーロ安になると考えています。つまり、ドル高だからといって、円安にはならないということです。ところが、ユーロドルが少し反転、戻りがあるような感じです。こういうところをよく見ておくと対処ができると思います。
(この記事を書いた人:角野 實

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