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中国の鉱工業生産、4-6月期GDPに注目!

2017.07.17 | 
中国の...
本日は中国の指標の発表で鉱工業生産、4-6月期GDP、小売売上高の発表になります。日本は、訳の分からない休日でお休みですが、この指標の発表で大きく動く可能性がありますので、注意をしましょう。

中国の経済状態なんて知らなくてもいい?!

私は、最近は全く中国経済に関心が薄く、どうでもいい、というのが本音ですので、最近の株価などがどうなっているのかよくわかりません。
ただ、基本的なことは押さえており、中国の稼ぎ頭は貿易で、年間の成長率目標が6.5パーセントということです。押さえておきたいのには、日本の輸出依存率が15パーセント、アメリカが10パーセント程度ということです。
一方で、韓国、ドイツ、中国などは輸出依存率が40パーセントを超えることになります。この数字をみると、トランプが輸出はアンフェアとか、日本が儲かりもしない家電で輸出大国と騒ぐのをみてアホらしくなりませんでしょうか?
本来は、ドイツ、韓国、中国などを輸出大国と呼ぶべきであって、日本やアメリカは経済を輸出に依存をしていないからです。これにはカラクリがあるのですが、長くなるので割愛します。
ともかく、日本では輸出で15パーセント以下しか儲けていないのに、そんなものに政府がお金をつぎ込んでも無駄な努力になるのです。輸出業を潤しても日本の永続的な成長につながりません。
話が逸れましたが、要するに中国は「貿易立国」であり、貿易が中心なことです。貿易が大事だということは、どういうことになるのか、といえば非常に簡単です。貿易が盛んになるのには、貿易、特に輸出が儲かる状態になるのは、人民元安になればいいのです。

中国人民元円レート

上記が「人民元/円」レートになります。
6月の中旬から人民元高が進行をし、そして、その頃にドル円が円安方向に行っています。そして、円高になり始めたのは7/11ころと考えると見事にドル円相場の裏表ということがわかります。
私が普段から言っていることを証明していることになります。ここでの本題はこのことではなく、人民元高なのだから、貿易はどうなりますか?当然、縮小をします。
何度も言いますように中国の稼ぎ頭は個人消費ではなく貿易です。つまり、メインの貿易が不振で、年間成長率目標の6.5を超える、今回は6.9予想です。こんなによくなるわけないでしょ、と考えるのが普通のことです。

人民元高だと?

本日は、小売売上も発表されます。これが人民元高であれば物価は安くなりますから売上は伸びます。しかし、日本やアメリカと中国経済が決定的に違うのは、日本やアメリカの一番の稼ぎ頭が個人消費だけど中国はそうではない、ということです。
小売売上は、人民元高なので値段が下がることは容易に想像できます。しかし、数量は伸びるでしょうが、金額ベースで増えるか否かの問題です。
小売売上なのですから、金額ベースで伸びなければ、GDP金額は伸びるわけがないのです。つまり、数量が増えるのは確かですが、その値段が下がれば、数量でカバーするほかないのですが、それを上回る消費があるかの問題でしょう。
前月は上回るでしょうが、輸出の減少を補うだけあるのか、ということを、考えると、それほど大きくないだろう、と考えるのが普通です。
ただ、注意をしたいのはGDPが4-6月期、そして小売売上は6月の数字の発表ということです。でも、4月からみても人民元高ですから、輸出不振は相当なものですから、GDPが6.9もあるとはにわかに信じがたいことになります。
■ 注意すること
中国は独裁国家ということを忘れてはならないのです。つまり、共産党が白といえば、全部、白になって、それは数字でも一緒のことです。つまり、嘘八百の数字と誰しもが思っていても、共産党が発表する数字なので、その数字に絶対的な権威があるのです。
ですから、こういう考え方は先進国のみに通用する考え方であって、中国などの共産国や独裁国家には通用しない、ということです。と、考えると中国と北朝鮮との貿易が増えたというのは、中国がアメリカに喧嘩を売っているということなのです。
アメリカのご機嫌伺いをするのなら北朝鮮との貿易額を少なくすればいいのに、わざと増やしたのです。中国とアメリカは、ドイツと同様、喧嘩をしていると考えることができるのです。
■ まとめると
結局、中国の発表を信じるのであれば、まともに考えると、GDPの数字が減額すれば人民元高が是正される可能性が高いのです。しかし、まともな考え方をするとこの国の事象はすべて予想が外れます。
11時に向けての方針は売り7割、買い3割のポジションで考えていくのが妥当になると思います。
これが先進国であれば売り9割になるのでしょうが、笑。書き忘れましたが鉱工業生産は月次ごとのブレが大きいので考えないのが普通です。
(この記事を書いた人:角野 實

漫画でXM

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