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FXコラム

日本のFX業者が「世界一」と宣伝する理由

2015.07.28 | 
日本のF...
最近は「FX会社が1位」であることを宣伝文句にしているようです。

DMMFXの場合


クリック証券の場合


このような煽情的なCMや宣伝をする理由

何故上記のようなCMや宣伝をするのか?を考えてみましょう。
実は、リーマンショック以降、FX業界には強力な規制が引かれています。
みなさんがご存じなのは「レバレッジ規制」になります。このレバレッジ規制は、日本の投資家の未熟さからきています。
もちろん、この未熟さには株式の信用、先物市場や、商品先物取引も含まれています。
現状での法規制は、FXや証券市場は金融商品取引法、商品先物取引所法を根拠に規制を引いています。この管轄は金融庁と商品先物取引所法は農水省と経済産業省になっています。
同じマーケットでも、この二重行政が話をややこしくしていますが、基本的には規制のレベルは同じになります。簡単な話、リーマンショックで大損を投資家が役所に泣きついたのです。
「あの業者はダメだから行政処分を加えてくれ」だとか「あの業者は悪質だから許認可を与えないでくれ」というような自分自の未熟さ加減を棚に上げて業者を悪物にしたて上げたのです。
現在でもおかしいところは、今の裁判所の判決は「委託者」これは、みなさんのような投資家のことですが、初心者でマーケットを志し、大損をしてその損失の補てんを業者に求めた場合は、ほぼ「委託者」の言い分が認められることになります。
現在では、あまりにも「委託者」の言い分が理不尽になりますので、裁判所の判断は、あまりにも荒唐無稽な場合は委託者側が敗訴になることもあります。
また、この裁判では委託者の習熟度に論点があり、FXを始めて「3カ月以上」の人が損害賠償を求めてもまず、間違いなく敗訴になります。これは、金融庁も農水、経済産業省もこの習熟期間の3カ月間の間は無理な取引をさせるようなことはしてはならないという規則があるからです。
法律上は、3カ月以内であれば初心者という定義になりますので、初心者は自動的に勝訴になります。
つまり、日本では「3カ月以内を初心者」と認定をするのです。

厳しい広告規制

ですから、素人をホームページや広告で勧誘する場合は、かなりきつい広告規制があります。
こういった証拠金取引の広告宣伝はほとんど、個人の証券マンのホームページでも金融庁などの監督官庁の規制下に入っていると思います。
そういった規制下に入っている宣伝には間違いなく「お気軽」「お手軽」に儲けられた、とか、個人がいくら儲かったなんて書くことは禁じられています。
損益計算にしても、益の計算例なんて出してくれるな、という指導になります。どうしても書きたいのであれば、損の計算例を2つ書いて、その上で1つ益の計算例を書くとか細かく決まっています。
「FXで大儲けしよう!」「初心者でも簡単!」 このような直接的な表現のCMや広告を打てないのには理由があるのです。

バカバカしいことがまかり通るFX業界

FXの業界というのは近年できた業界になります。話は今回のテーマと逸れますが、たとえば、スプレッドがありますよね。スプレッドは、FX取引の手数料に当たる部分になるのですが、このレートの根源はインターバンクレートになります。
インターバンクとは読んで文字のごとく「銀行間内取引」になります。
つまり、FX会社は銀行から外貨を買ってみなさんにレートを提示しているのです。しかし、そのスプレッドは銀行のスプレッドより狭いのです。だったらどこで儲けているのか、と思いませんでしょうか。
その他にも、口座開設して取引すると「キャッシュバック」とかいろいろなキャンペーンをほとんどの業者がやっています。果たしてこんな宣伝している余裕などあるのでしょうか。この詳細は、また後日に書く機会があれば、と思います。

FX業者に限らず人間は「1位」が大好き

上記のように、この業界はとにかく規制が厳しいので、各社とも「宣伝文句」を考えているのです。
CMにしても、FXの口座開設が簡単とか、FXが簡単とかは絶対に監督官庁の指導によりできないので・・・「○○第1位」と謳っているだけの話になります。
人間は人気があるものが好きです。これは、相場のスキルにも影響してきますので一応、人間が誰しもすきなことを列挙しておきます。
本能的に人間は「人気のあるもの」「きれいなもの」「素早く動くもの」が大好きです。
これから外れる人はまずいません。それが人間の本能というものです。
富士山が嫌いな人なんていないし、新幹線が嫌いという人は見たことがありません。
結論をいえば、執拗に「1位」と連呼をするのは厳しい、厳しい「広告規制」に対して知恵を絞った、分かりやすく素晴らしい広告ということになります。
(この記事を書いた人:角野 實

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