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FXコラム

105.500円を明確に下抜けたドル円~週明け早々105円割れ試しの動きに注意

2019.08.12 | 
105.500...
お盆前最後の営業日となる9日のNY市場では、東京タイムから驚くほど上値が重くすでに106円台にまともに戻れなかったドル円がいよいよ下値試しを行う動きとなり、あっさり105.500円を割り込み、105.267円まで下押すこととなりました。
さすがに一回で105円を下抜けることにはなっていませんが、このままでいくと12日の月曜日早朝から105円を割り込んで下値を模索する動きがでそうでかなり注意が必要です。 
■ドル円5分足
これまで105円台の下押し局面でしゃ105.500円直下にGPIFと思しき大量の買いが岩盤のように相場の下落を抑えているという市場関係者からの情報が飛び交っていましたが、結局毎回同じように介入ではないのでオーダーを取り下げている可能性もあり、あっさり下抜けする動きとなってしまっています。

週明け下値模索が続きそう

こうなるとまず本邦勢が不在の月曜日祝日のアジアオセアニアから東京タイムの動きが非常に気になるところで、12日の早朝窓開けからスタートしても簡単に埋め戻す動きをせずにさらに下値追いをするリスクがかなり高まりつつあります。
とくにテクニカル的には104.600円レベルを抜けますとほとんど抵抗線がないだけに一気に101円台から100円に近いところを短時間で試しに行くリスクはかなり高くなりそうで、迂闊なレベル感での買い向かいだけは避けた方がよさそうな一週間になりそうです。
もちろんポジションが傾き過ぎれば一定の買戻しがでることも十分に考えられますので、突っ込んで下げたらその都度利益を確定させていくといったこまめな対応が必要ですし、やはり突っ込み売りだけは避けた方がよさそうな状況となってきているようです。
リスク回避と安全資産への逃避という両方の視点でみて円に資金が集まりやすいのは事実で為替以外からも資金が流入する可能性がありますので、想定以上にドル円が下落することは十分に意識しておく必要がありそうです。
また日本のお盆休みと関係なく発せられるトランプのツイート発言もかなり注意が必要で、8月に入ってから為替相場が大きく動くのはすべからくトランプのツイートであるという点は相当肝に銘じておく必要がありそうです。

中国人民元のレート設定もドル円には向かい風

すでに平日の毎日朝10時半は中国人民元のレートをめぐって相場が大きく乱高下するようになっていますが、中国人民銀行はとうとうオフィシャルなレートとしても対ドルで7人民元を超えさせるようになっており、これもドル円の頭を押さえる大きな原因になりつつあります。
一説には対ドルで人民元が7.2を超え始めた場合にはアジア周辺国の通貨が危機的状況に陥るとも言われていますので、こちらもはからずも円高が強く示現してしまう危険性が高まっています。
さすがに今回の相場の下落の動きは大暴落にはつながらないと思われますが、問題は株式市場の下げよりも債券市場のリスクの方が断然大きい状況で、なにかをきっかけにジャンク債が暴落をはじめますと一気に信用収縮が進みますので驚くほどの相場の下落があらゆる市場に広がることもないわけではありません。
2015年8月には中国人民元に起因したフラッシュクラッシュが起きていますが、似たような事態が不意に示現することだけは相当注意しておく必要がありそうです。とくにストップロスはできるだけ浅井ところにおいてうまくつかないといったリスクを回避できるようにすることが重要になります。
いよいよ8月相場には大きな変化が表れ始めており、投機筋も積極的に売りに参加している模様ですので、日ごろ以上に緊張感をもって相場に臨みたいところです。
(この記事を書いた人:今市太郎



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