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FXコラム

ビットコイン市場が相場のセンチメントを示すならパニック相場入りか

2018.11.21 | 
ビット...
感謝祭前で実質的に明日からお休みに入る市場参加者も多いことから、20日のNY市場が今週まともに動く最後の稼働日という感じでしたが、米株はまたしても続落であり、しかもその値幅はかなり大きなもので、果たして一時的な調整なのか完全にトレンド転換したのか見分けが非常に難しいところにさしかかってきています。
とくにもはや「NASDAQ」は下落トレンド入りになったようにしかみえず、感謝祭相場などを期待するまでもない状況になってきているようです。
NYダウは前日比2.22%下落の24463ドルで引けており、NASDAQも1.69%安の6909.41、S&P500も1.82%安の2641.79で二番底を試しにいくどころか、さらに底値を模索しているようにも見える状況です。
そんな中でここのところ啼かず飛ばずだったビットコインが大きく下落をはじめ、アルトコインも一緒にダメになるという非常に厳しい状況が示現しはじめています。

ガンドラックはBTCを相場のセンチメントを示す指標と定義

新債券の帝王の異名を持つダブルラインキャピタルの総帥でもある「ジェフリーガンドラック」は、かねてからビットコインが金融市場参加者のセンチメントを示すよい指標として利用できるなどと語っています。
足元のビットコインはとうとう4500ドルを割る勢いで下落をはじめており、いくつかの理由が考えられるものの、これが市場センチメントならばすでに流動性が枯渇したパニック相場が始まっているようにも見えて非常に心配です。
Chart みんかぶ
仮想通貨市場のセンチメントがレガシーな金融市場全般のセンチメントにそのまま利用できるのかどうかは、もう一つよくわからないところもあります。
しかし、仮想通貨テザーが、ビットコインの相場操縦に使われている疑惑を米国の司法省が捜査しているという記事がでたことや、ビットコインキャッシュのハードフォークでABCとSVという二つの新たな通貨のマイニングを行うコミュニティが激しいバトルを繰り広げたことも少なからずビットコインの価格下落に影響しているものと思われます。
この売られ方はたしかに相当厳しいものがあり、ガンドラックの見立てが間違っていないとすればすでに流動性パニック相場に突入している可能性もありそうです。

下落時に弱気になるのは簡単だがどうも様子がおかしい

本来ならば感謝祭の前までには今年の勝負はついているはずですが、10月にかなりの暴落を食らっているということもあって市場参加者のほとんどがなんらかの痛みを抱えているもしくはすでに食らいすぎて身動きが取れない可能性もあり、年末にむけて当たり前に動くと思われたアノマリーがどうも今年に関しては当てはまらないままにここまで来てしまったことがなんとも気になるところです。
日本株でいいますとややもすれば日経平均も再度2万1000円割れを試しかねない状況で、感謝祭明けの来週から相場がどうなるのかに注目したいところです。
相場は毎年その時々で方向感が失われるとどうなるかよくわからず簡単なことなどないものですが、今年は例年とはまた別の難しさがあり、かなり困惑させられることが多かった1年だと思います。
米国は感謝祭でも延々バトルウイークが展開されそうなのが英国で、25日のEUの会合に向けてメイ首相の保守党党首の信任投票が実施されるのか議会がどう承認するのか次第では休みを挟んでももう一段厳しい相場の乱高下にみまわれそうです。
ユーロドルも大きく上昇したかと思えばまた下落をはじめるというむずかしさです。年の瀬を前にしたホリデーシーズンとはいかなさそうな雰囲気が漂っています。
(この記事を書いた人:今市太郎

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