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FXコラム

為替にほとんど影響のない暴落相場

2018.02.07 | 
為替に...
5日の相場大幅下落を受けた6日のNYダウは最初はプラスになったりマイナスになったりの不安定な動きを示しましたが終盤大きく値を上げ500ドル以上の回復を見せたことから、一旦は相場も下げ止まった雰囲気が漂っています。
しかしここからはさらに上下動が激しくなることが予想され、下げたところが押し目買いの絶好の機会かどうかはまだよくわからない状況です。

株の暴落にほとんど影響を受けなかったドル円

この間のドル円の動きを見てみますと、前週の雇用統計で上昇した相場は週明けには徐々に崩れ始め110円台を割れたところで推移していましたが、米国ダウが現地時間5日の午後に崩れ始めたことを受けて下落しはじめ、109円台前半までの下押しを示現することになります。
しかしこれも週明けの高値から見ますと1円程度の下落であり、その後6日の東京タイムでは日経平均の下落に押されてさすがに108円台中盤まで下落が進みましたが、これだけの暴落の割には上下2円程度の変動で済んでおり、7日のそ早朝にはすでに109円台中盤以降まで値を戻す展開となっています。
これまでの突発的な相場の暴落では株式市場がそれなりの調整をしたときにはドル円をはじめとして為替も相当大きな調整を伴うものでしたが、今回ばかりはどうもそうした動きはいっさい見られず、FXで大きな損害を被った個人投資家はほとんど存在しないで済んだ状況となっています。
まあ実害がなかったのはなによりではありますが、相場的には面白味に欠けたことだけは間違いなく、今後も為替の領域は同様な仲間外れの展開が続いてしまうのかどうかが注目されるところです。

一旦下落は終焉したようにもみえるがまだわからない

注目された米国の株式市場は当初前日の終値を挟んで上下する神経質な展開となりましたが、終盤に大きく買い戻されて500ドル以上の戻しを示現しています。 
Data Bloomberg
株式市場としては一安心ということになるのでしょうが、これでここまで続いてきたゴルディロックス相場にまた戻ることができるのか、あるいは相場の転換点になるのかはまだここから注視していくことになりそうで、これですべてお仕舞いというわけにはいかなそうな雰囲気になっています。
当分は戻しても上下に大きくブレそうな気配で、簡単にもとの水準に戻るとは思えない状況です。
そうなると為替は一体何と連動して動くことになるのかが気になりますが、ドル高がここからどんどん進むようにも見えず、ユーロの状況次第でドルはさらに安くなる可能性もでてきそうです。FXは通貨ペアにもよりますが、ドル円に関しては一段と先読みが難しくなってきている傾向が感じられます。
比較的短い時間足で方向感があるときだけ取引して利益を積み上げるというのもこうした相場状況を乗り切る際のひとつの方法になりそうで、短時間での収益獲得に徹することで方向感がよくわからない市場を克服するというのはかなり役に立ちそうです。
日足以上でトレンドがでるためにはもう少しはっきりとした動きになる材料が必要なはずで当面それが見当たらない以上変則的なレンジ相場が継続することになるのかもしれません。
今回相場を見渡してみて面白かったのは仮想通貨がどういうわけか株の暴落のご相伴に預かって一緒に大きく下げたことで、相場の変動要因が一体何なのか益々わからなくなっていることです。
それに比べればまだFXは動きの材料も見えますし、暴落についていかないというのも意外にいい傾向なのかもしれません。
大きな利益獲得よりもとれるところから取って積み上げていくという姿勢がこの時期にはますます大事になりそうです。この数日FXで大きくやられてしまったという方がいらっしゃったらやはりやり方を変える時期なのかもしれません。
(この記事を書いた人:今市太郎




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  • 今市太郎

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