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FXコラム

気がつけば既に閑散な年末相場状態になった

2016.12.13 | 
気がつ...
連日上昇を繰り返すドル円だけを見ていますと、さらに上昇が期待できそうな気になりますが、すでに相場は年末モード入りになってきており、「FOMC」を通過すればより薄商いで流動性の低い時間帯が多くなりそうであるため相当な注意が必要になってきています。

結局行って来いのドル円相場

週明けの東京タイム、ドル円は窓開けでスタートし仲値の前に115.617円とフィボナッチの61.8%を通過したもののその後一旦売り込まれましたが、やはり下値ではかなりの買いが入るようでロンドンタイムの序盤には「ショートカバー」を誘発して116.109円まで上昇。
その後ももう一段上を狙うかにみえましたが逆に戻り売りに阻まれ、米国債の10年もの金利も2.5%超から徐々に下落したことこともあってずるずる下げる展開となり、なんと114円台にまで落ち込んでしまうという行って来いの展開となっています。
逆張りの戻り売りは危ないとはいうものの、迂闊に順張りでついていくと今度は取り残されて損切り撤退を余儀なくされるというなかなか厳しい相場展開になってきていることがわかります。

本来なら年末の閑散相場入り

それもそのはずで、本来ならば今週はもはやクリスマス休暇に入る市場関係者が多く「FOMC」が14日にあるのでそれを見届けるためにかろうじて市場に参加している人間がいるからなんとか持っているというのが相場の現状に見えます。
したがって15日以降はさらに薄商いの中で相場が上下にぶれるリスクが高まるものと見られ、相当注意が必要になりそうです。
ただ、下値でも買い意欲がかなり高いのがドル円の足元の状況であり、売っても下がらないと買い戻しがかかることから、一定の下落水準ではまたしても上昇する場面を見ることになりそうで、売りも決して安心ではありません。

FOMCで下落調整が一気に吹き上げか

FOMC」で「イエレン議長」がどういったコメントをするのかに市場の関心が集まっていることはこれまでのコラムでも書きましたが、利上げ回数が増えるようなことを示唆すれば一気にドル円は吹き上がり、116円台半ばを超えるとたいした節目もありませんから118円台にまで乗せる可能性がありそうです。
また毎回おなじみのモラトリアム発言に終始すれば一旦はドル円も調整売りとなることが予想されますが、こちらも大して下がらなければ反転して再上昇は十分にありそうで、場が薄いのを利用して大きく吹き上げようとする向きが登場することも考えられます。
クリスマス前に118円台をつけることができれば、クリスマス後、国内ではほとんど正月休みモードの間隙をぬって120円にまで上伸させて今年はお仕舞いというシナリオもまだ残されており、この相場がどこまで上がるのかはしつこく年末相場に残ろうとしている米系ファンドの連中でも正確にはわからずに売買しているのではないかと思われます。

利益がでたらしっかりリカクして前に進むことが肝要

ここまでくるとドル円は上げたり下げたりの繰り返しになることも想定されますので、とにかく利益がでたらあまりひっぱらずにその都度リカクして前に進むことが重要です。
またプライスアクションを見ていますとこれ以上、上がらない感じや下がらない感じといったものはかなり感触としてつかむことができますので、頭から断定した取引をするのではなく柔軟に対応することが求められそうです。
いずれにしても基調としては上昇一服ではありませんから、まだ上伸の可能性が残されています。
ただ買い上げを行う部隊も数が限られていますので上がりきれないと逆走して一定の下落になることも十分にありえる状況ですから、間違ったと思ったら瞬時に損切りして入りなおすぐらいの柔軟性をもって取り組んでいきたいところです。
あまり作ったポジションにこだわりすぎるとかえってそれに気をとられて大きな損失を背負い込みかねないのが現状の相場状況であり、できるかぎりしがらみのない自由な取引を維持しながら年末を向かえるようにしたいものです。
(この記事を書いた人:今市太郎



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  • 今市太郎

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