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FXコラム

フーマ・アベディン再登場でヒラリー絶体絶命

2016.11.01 | 
フーマ...
先週NYタイムが引ける前の日本時間午前2時、ヒラリークリントンメール問題についてFBIが捜査を再開した報道がヘッドラインを駆け巡り株も為替も一時的に下押しをしましたが、事実の内容がよくわからずに、ほとんどの市場がどう対応していいかわからず値を戻す形となりました。
しかし週があけて徐々にその状況が判明しはじめています。しかもそう単純な話ではないことも見え始めてきており、これはひょっとするとヒラリークリントン絶対絶命の可能性もではじめてきています。
FXのコラムでこんなハリウッド製作のスパイ映画のような内容を書かなくてならないというのもなんともおぞましい気分ですが、我々のトレードを守るためにはある程度事実を知っておく必要がありそうです。 

フーマ・アバディンという人物とは

Photo Elle
まず覚えておかなくてはならないのが「フーマ・アベディン」という女性の存在です。この人物はヒラリークリントンに関する仕事以外大学を卒業してから20年以上したことがないという、ヒラリー専属のようなスタッフであり、今や選挙運動の副責任者という側近中の側近的存在なのです。
問題は彼女が結婚した米民主党のアンソニー・ウィーナー元下院議員が、妻以外の女性にわいせつな写真を送信していたことが分かり、その送信元のパソコンがなんとフーマアバディンと共用のものであったことから、どうやら65万通のヒラリーの私用メールが見つかったようです。
しかも事前にヒラリーが提出していたもの以外の、いわゆる事前に廃棄したのではないかといわれたメールがかなり含まれている可能性がでてきてしまったわけです。
この人物は変態の夫とともに5月にもFBIに事情を聞かれていて、一端は無罪放免となっていますが、今回再度疑惑が取りざたされることとなったわけです。まあここまではよくある陰謀系のお話の一端という感じですが、問題はこの「フーマ・アバディン」とその家族のバックグラウンドにあります。
彼女の母親はインド生まれ、父親はパキスタン生まれの教師であり、本人はイスラム教徒です。
米ミシガン州で生まれたアベディンは、2歳のときに両親とともにサウジアラビアのジッダへ引っ越し、18歳までこの地で過ごし、高校卒業後、彼女はサウジアラビアの新聞社アラブ・ニュースでインターンを経験した後、ワシントンDCにある名門ジョージ・ワシントン大学へ進学しています。
その後は本来サウジアラビアに戻る予定であったようですが、1996年、ビル・クリントン大統領の報道官マイク・マカリーのもとで働くことに憧れ、ホワイトハウスのインターンシップに応募。
ところがその書類は、当時のファーストレディであったヒラリー・クリントンのもとに回されたことから、その後20年におよぶクリントンとの付き合いの始まりとなっているようです。
彼女はウルドゥー語、ヒンズー語、アラビア語を話すことができるようで、米国でもかなり特殊な存在といえます。父親は他界していますが、問題は彼女の母親と兄弟が係わっているファミリービジネスや宗教的な組織の先にアルカイダなど問題組織との太いつながりがあるようで、資金が流れている可能性が高くなっているところが大きな問題です。
現段階では何ひとつ確定的な証拠はありませんが、グーグルで探しただけでもこうした、かなりグレーな情報が多数登場するわけですからFBIが単に私的なメールの利用を問題視しているのではなく、その中身の問題行動のほうを注目しているのは間違いないようです。
国内のメディアでは側近の変態旦那が引き起こした問題のような話になっていますが、ヒラリーの右腕で国務省、クリントン財団、そして財団の元関係者が立ち上げに参加したコンサルティング業のテネオで同時に勤務しつつ、並行してクリントン氏の個人的な側近としても働いた経歴を持つ人物で、ヒラリーからは二人目の娘とさえ言われている存在なわけですから、彼女のPCの大量の未確認メールの中からとんでもないものが登場する可能性は否定できません。

ヒラリーメールリスクの根は想像以上に深い

このコラムは米国政治の問題の完全掌握を目指しているわけではありませんから、これ以上のヒラリーメールの真相究明に時間を使うつもりはありませんが、選挙の土壇場にきてかなり様子のおかしなことになってきていることだけは事実であり、内容次第では大統領選挙以降も大きな余波が残る可能性がありそうです。
「フーマ・アベディン」はそのファッショナブルないでたちから、ファッション誌でも頻繁に取り上げられる存在のようですが、彼女の家族がイスラムで問題組織に近いところにいることは米国内でもほとんど知られておらず、ここへ来てそうした情報が一斉に出始めている状況です。
ヒラリーがアルカイダと繋がっているかどうかはもちろん不明の状況ですが、ここから8日までこの件で追加のネガティブな情報が登場するかどうかはまったくわからず、我々が想像している以上に「リスクオフ」の円高の事態に陥る可能性があることだけは、相当認識しながらポジションをとることが必要になりそうです。
これはこの間積極的にドル円を買い上げてきた投機筋も十分に感づいているはずで、できることならポジションをとらないか、常にドル売りだけのポジションをもつのが間違いなさそうです。
(この記事を書いた人:今市太郎



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  • 今市太郎

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