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18年初週はリスクオン、株高円売りで追い風吹くスタートに

2018.01.08 | 
18年初...
2018年第一週(1/2~1/5)の為替マーケットは、4日からの日本市場、3日からの米国市場に先駆けてのスタートとなりました。2日は新年早々下を掘りに行く場面も見られたものの、3日米国時間から円売りが見られ、また原油はじめとした資源・商品価格も上昇しかなりリスクオンの様相が見てとれました。
ドル円は相変わらずの低ボラティリティ、といった感じでしたが、クロス円は年初にしては結構な値動きとなり為替トレーダーにも嬉しい?ボラとなったのではないでしょうか。

最弱通貨は円、欧州通貨が18年初週も先導

18年第一週の各通貨の強弱グラフを振り替えってみると、円が最弱、そして週の最期で豪ドルがユーロを追い抜き強い動きに。ドルはやや弱いですが対円に対しては強かったのでドル円は113円台へ浮上、また昨年最後に年初来高値をとったユーロ円は引き続きの買いが見られました。
出典:https://www.mataf.net/en/forex/tools/currency-index
円売りが見られイケイケモードのように感じられた為替ですが、それよりも株式市場の上昇が目立つという展開に。米株は3営業日だけで500ドル近くの上げ、そして日経平均は2営業日のみで900円以上という驚異の上げ幅になりました。
日本の異常な上昇に関しては外国人買いが入ったから...という憶測をするほかなく、来週11日のSQに関係したポジション取りなのか?といった印象だったのですが、米株も上がっているとなると「世界的株高」というシンプルな言葉で表すに尽きますね...。
2017年9月~11月の日本株買いはどちらかと言うと「見直し買い」、バリュー株が買われるようなイメージで買われましたが、ここから上はやや割高ラインとなってきており、この追い風がいつまで続くか、といったところです。
近いところではこの上昇の勢いを止めるような材料も見られず、いけるところまでいってしまう、というのが今年の相場のスタートだと言えます。こういったボラタイルな株式(・仮想通貨)などに比べると、為替相場というのはやや見劣りしてしまう感も否めませんが...
日経が上げてもドル円はついていかない、というのはもはや当たり前のことになりつつあります。2017年はFX取引高が減少、というニュースを目にしましたが、値動きの観点からもやはり他の金融商品に動く人が多いのかもしれません。
とは言え、今週はクロス円の動きはかなり見られましたので、引き続きユーロ・ポンド・豪ドルを中心にトレードしていくのがよさそうです。次の項目では、直近の投機建玉を参考に、短期での為替動向を考えていきます。

IMM投機建玉では豪ドルが需給面で妙味?

1月2日発表時点でのIMM投機建玉を見ると、通貨によってその特徴が異なってくる状況になってきています。円売りポジションはずっと高止まり、これがドル円の上値を抑えているという需給はここ数か月ずっと変わりません。注目なのはユーロと豪ドルです。 
ユーロに関してはネット・グロスともに過去最大の買い建玉となっています。先にも書いた通り、1月2日以降も欧州通貨が強い動きが見られたので、恐らく来週発表分もユーロ買いは増加しているでしょう。
ユーロ円のオシレーターの一つとしてRSIを見ると、4時間足以上のチャート(8時間足、日足、週足、月足)ではオシレーターが70%ライン近く、もしくはそれを上回る値で推移しており、やや買われすぎ感は否めない印象です。ユーロ買いの材料が特段ある、というわけでもないので、どこかのタイミングでの巻き戻しを意識しておきたいですね。
ユーロと対局にあると言えるのが豪ドルです。豪ドルも昨年から買われ続けるという動きが続いていますが、IMMの投機建玉ネットは売りが買いを上回る値となっています。
つまり「投機目線での売り方が踏まれている」という需給で、このあたりは売り方の損切りが出れば更に上昇にブーストがかかりそうですね。

1月第二週はインフレ動向を占う物価に注目

と、ここまで見てきたようにドル円は他通貨に比べると上値が重く、そのくせ底抜けはしないというレンジ相場がまだ続きそうです。
1月第二週のスケジュールを見ると
1/11(木) 米生産者物価指数(PPI)
1/12(金) 米消費者物価指数(CPI)(12月)
あたりが重要指標となり、変動要因となってくると言えるでしょう。また各地区連銀総裁の講演も多いため、広い視野からアメリカのインフレ動向を知ることが出来る一週間に。ドル円上抜けに関しては「利上げ回数増加の織り込み」が必要になりますが、その支援材料となるインフレが見られるか注目です。
(この記事を書いた人:Qt)

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