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ドル円は再び株に連動する動きで安値から持ち直した一週間に

2017.12.10 | 
ドル円...
12月第二週(12/4~12/8)は、ISM非製造業景況指数や雇用統計が発表された一週間でした。
これらは重要な経済指標ではあったのですが、そこまでの変動要因とはならず、また為替は日本株・米株に連れるような動きが多かったですね。
一方、ビットコインは4日に1BTC/130万をつけたあと、一気に230万までかけあげるという急ピッチの上昇に。その後は1BTC170万ほどまで下落するも、ここのところの仮想通貨相場は再び一段と盛り上がりを見せている状況となっています。
それはさておき、来週12月第三週(12/11~12/15)にはいよいよ米FOMCやECBでのドラギ会見が迫ってきており、ようやく為替も年末最後のイベントでボラティリティが期待できそうな展開となりそうです。12月第二週のイベントを振り返るとともに、第三週のスケジュールなどを確認していきましょう。

日経はSQ週で大きく荒れるも持ち直し

12月第二週の日経平均は、8日金曜日にメジャーSQを控えていたということもあれ荒れ気味となりました。変動幅が大きいとされる「SQ週の水曜日」、6日には445円34銭安と今年最大の下げ幅を記録。
6日朝には既に出ていた「トランプがイスラエル首都をエルサレムに認定」というニュースを今更嫌気したのか、それともSQを控えた大口の駆け引きなのか後場になって日経平均は一時22100円台までの下落となりました。
それにあわせてドル円も一時112円台割れと雰囲気が一気に悪化するも、その後米国時間でのNYダウでの下げ反応が限定的だったのを受け持ち直し。週後半は売られていた大型株にも買戻しが入り反発、センチメントが急速に良化したと言ってよいでしょう。
ここのところ米株SOX(半導体株)指数はじめとしたハイテク株の下落が世界的に目立っており、それが日本にも波及してくるかたちとなっていますが、結局米株が下げても戻してしまうといういつものパターンとなるので「下げたら押し目」という見方がどうも変わってきませんね。
為替に関してはそれ自体ではあまりボラが出ず、やはり株に引っ張られるという展開。8日22:30発表の雇用統計は雇用者数○、時給×という結果で「いったん下に振られて全戻し」という最近のいつものパターンとなりました。
 
それにしても為替に関してはISMでも雇用統計でも殆ど値動きが出ない、やきもきした動きが続きますね。
さすがに来週FOMC、ドラギ会見あたりでは来年はじめのトレンドを作るようなアクションが出てくるとは思いますが、結局2017年はドル円に関してはレンジの中を動き続けた、といったような結果となりそうです。

一旦は持ち直すも、ハイテク株や資源価格・アジア株の下落は不安要因

先ほど書いたSOX指数やハイテク株の下落に加え、再び中国はじめとしたアジア関係がキナ臭くなってきているのも警戒材料です。
12月第二週は銅価格が一時4%以上下落するなどの動きが見られましたが、その背景はやはり「中国の需要減」。中国の需給バランスの悪化に関しては2015年8月のチャイナショック以降騒がれていましたが、段々と沈静化しました。
今年夏ごろは電気自動車(EV)部品に使用される見込みとして大きく銅はじめとした資源価格が上昇したものの、ここにきて上昇に一服、そして金融構造改革に動き始めてきた中国の金融引き締めというマクロな要因が大きく影響しています。
中国に関しての怪しいニュースは何度も目にしますが、地方GDPの減速や不正水増し疑惑も再び指摘されてきている状況です。
中国経済指標の発表値というのはもはやなんの参考にもならず、上海総合指数やニュースなどを細かに見ていく必要があるわけですが、再び中国発のマーケット崩壊というのが起きえそうなのは一つの懸念材料と言えるでしょう。

来年の利上げ回数3回が増える見込みは低そう

来週の主なスケジュールは以下の通り。
・13日(水) 米CPI、FOMC声明、イエレン会見
・14日(木) 英中銀政策金利・議事録、ECB政策金利・ドラギ会見
・15日(金) 日銀短観
やはりFOMCが一番の注目材料となりそうですが、そろそろ気になるのが来年の利上げ動向。9月時点のドットプロットでは来年も3回との見通しでしたが、ここのところのインフレ率上昇に対する懸念は高く、これが上方修正される可能性は低そうです。
とは言え2018年のFOMC投票メンバーはトップのイエレン加え、がらっと変わるわけですから何とも言えませんが、今回のFOMCでは引き続きインフレ懸念が指摘されたまま特に大きな動きは出ないことが予想されそうです。
来年投票権を持つメンバーに関しては未だ空席も多いのですが、ややタカ派寄りに動くとされてはいるものの、こちらの人事も一つの相場材料となりそう。年末年始を控え最後の動きが出てくる一週間となりそうですが、FOMCに関しては意外と期待外れな展開となるような気も個人的にはしますね...。
FOMCまでドル高円安、その後はドル円下落というような動きが今年も起こるというのが一番起きそうなプランとして想定しています。
(この記事を書いた人:Qt)

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