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突発ニュース相次ぐ、12月第二週は引き続き各国の動向に注目

2017.12.03 | 
突発ニ...
11月第五週(11/27~12/1)は、アメリカの税制案の進捗が主だったニュースでしたが、北朝鮮の重大発表、ロシアゲート問題が再燃するなど突発的なニュースに市場が動かされた一週間でした。
税制法案に関しては未だ上院と下院の内容は合致しておらず、懸念点はいくつか残ってはいるものの両院可決に向け着実に計画が進んでおり、それをプラス材料にドル円は円安傾向となり週を終えました。
またイギリスのEU離脱を巡っても動きがあり、EU離脱交渉金での合意が大きなポンド買いを引き起こすなど、久しぶりに為替にも激しく値動きが出たと言えるでしょう。
ここのところボラが小さいFX市場ではなくビットコインに注目が集まっていましたが、12月第二週(12/4~12/8)は重要指標や各国政治材料が控えており、年末にかけて最後の大きな動意が見られそうです。
それでは11月最終週を振り返るとともに、12月第二週のスケジュールなどを確認していきましょう。

北朝鮮の「重大発表」にはもはや市場は反応せず

○11月第五週、各通貨の相対的強弱
一週間を通して堅調な動きとなった米国株式市場。NYダウ、NASDAQ、S&Pいずれも最高値を更新し続け、それが為替市場にもリスクオンのムードをもたらしたような動きが週初は続きました。
11月23日の米感謝祭をターニングポイントにめっきり弱くなってしまったドル円ですが、米株高や税制案が順調に進んでいる動きを受け緩やかに円安方向へ推移。
29日には突然の「北朝鮮、12:30から重大発表」とのニュースが報じられ、12:30を前に一瞬リスク回避の動きが見られるもその後は何もなかったかのように値を上げ、また米GDP改定値の上振れを受け1ドル112円台へと回復しました。
米株に関してはFANGが再び急落、各国での半導体株に陰りが見られ、日本でもSUMCOや東京エレクトロンなどが下落。
パウエルが金融緩和への好意的なコメントをしたことから金融株が買われる動きが見られ、形式的には「グロース株→バリュー株」という資金循環の流れが出来たことになりますが、株式下落のタイミングでFANGはじめとしたハイテク株が下がってくる動きが今後再び出てくるかは要注意だと言えるでしょう。
米GDP改定値発表後もゆったりとドル円は円安方向へすすみ、113円台への復帰も見られたと思われましたが、以前大統領補佐官を解任されたマイケル・フリンの「大統領選でロシア接触をトランプに指示された」という発言で、ロシアゲート問題が再燃。
堅調に推移していたドル円は一円以上の円高となり、ショートカバーが入ったものの禍根を残す展開となりました。
(2017年12月3日 ドル円5分足チャート) 

トランプに逆風、弾劾騒動まで発展すれば市場にも波乱

今年5月にもロシアゲート疑惑は大きく市場で騒がれましたが、その後はいつの間にか話題の中心からは外れ去っていました。
トランプに関する問題はやたらと多く、過去には為替操作国がどうたら一つの中国問題発言がどうたらと、その度に市場を騒がせてきたのは記憶に新しいところです。
トランプが2016年の米大統領選挙の際、ロシアと裏で関わっていたという疑惑は、5月にFBIのジェームズ・コミ―を解任させたことから大きく注目され始めました。
その後トランプの側近、更にはトランプのビジネス自体まで捜査の対象は広がり、9月にはトランプ・ジュニアのロシア支援に関わるとされるメールが公表され問題は深刻化。
市場にとって悪材料となると思われたのもつかの間、9月は北朝鮮問題の深刻化が終わってからは米国を筆頭に世界のマーケットはぐんぐんと値を上げ、ロシアゲート疑惑は過去の話題となったかのように見えました。
ロシアゲート疑惑を巡っては大統領弾劾、という動きも見られてきており、トランプ大統領失権ということになれば年末最後の波乱要因となりそう。
とは言え、税制法案、北朝鮮問題など内部・外部要因が騒がしい中でいきなりの動きが出てくるとは考えづらく、マイケル・フリンの詳しい証言をひとまずは待つことになりそうです。

12月第二週はISM非製造業指数、米雇用統計が発表

12月第二週(12/4~12/8)の主な経済スケジュールは以下の通り。
・4日(月) メイ首相、ユンケル欧州委員長会談
・5日(火) 米ISM非製造業景況指数
・6日(水) 米ADP雇用統計
・8日(金) 米雇用統計(11月)、米暫定予算失効
経済指標による値動きも出そうですが、やはり一番は税制法案の進み具合がキーとなりそう。共和党上院では既に法案が可決しており、いくつか障壁は残っているもののこの法案を巡る発言などでも為替市場は上下しており、神経質な展開が続きそう。
重しであった投機筋の円売りポジションは解消されつつあり、ドル円はかなりフラットな位置にあると個人的には思っています。
上下どちらかに大きく抜けるような動きというよりは引き続きレンジが続くと考えられますが、前週に引き続き短い時間軸での値動きが激しくなることが予想され、値動きに翻弄されず細かくポジションをとりたい週となりそうです。
(この記事を書いた人:Qt)

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